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【ヴァンフォーレ甲府】 新人獲得評価

2011年01月31日 00:10

■ヴァンフォーレ甲府 2011シーズンルーキー

ヴァンフォーレ甲府
名前ポジション身長体重現所属前所属
岡大生GK18568駒澤大清水商
堀米勇輝ボランチ16760ヴァンフォーレ甲府ユースヴァンフォーレ甲府ジュニアユース
加部未蘭FW18779山梨学院大学附属高FC東京U-15むさし


■ヴァンフォーレ甲府 2010シーズンルーキー

ヴァンフォーレ甲府
名前Pos.前所属リーグ戦天皇杯評価
柏好文攻撃的MF国士舘大16試合1得点(686分)2試合(103分)A
<総評>
決して出場機会に恵まれたわけではないが、シーズン終盤になって印象的な活躍。
シーズンラスト6試合のうち4試合は先発出場を果すなど、来季への光が見えてきた。
スピードがあって勝負度胸も良い。見ていてワクワクする選手。
得意のサイドアタックがJ1で通用するか、来季はレギュラー候補の一人。


■雑感

昇格1年目のヴァンフォーレ甲府は、戦力充実のために大型補強を実施中であり、
新人獲得に関してはやや将来性重視に傾いているが、良い判断の補強に思われる。

まず、3人体制でまわしていたGK陣にユニバーシアード代表のGK岡大生が加わった。
GKの人数はチームの改善ポイントであり、ここに大学選抜クラスのGKを獲得出来たのは成功だろう。
育成次第では早くにポジション争いに絡んできそうだが、甲府のGK育成力は?

それから、なんと言ってもヴァンフォーレ甲府ユースの最高傑作・堀米勇輝の昇格が大きい。
基本ポジションはボランチとしたが、中盤ではどこのポジションもそつなくこなせるだろう。
年代別代表には必ず選出されるエリートで、左利きのテクニシャンタイプでありながら、
オフ・ザ・ボールのポジショニングが巧みで運動量も豊富。世代を代表する選手である。
パス・ドリブル・シュートにおける技術・センスは世代トップクラスであり、
プラチナ世代の中でも非常に期待の出来る選手のように思える。

ただ、堀米勇輝は大きな課題も抱えている。フィジカルである。
U-15~U-18までは順調に成長してきたと思われるが、プロのフィジカルに適応出来るまでには
ちょっと時間がかかるかなという気もする。いくらオフ・ザ・ボールでギャップを突けると言っても
プロの寄せの早さ・激しさはユースとは桁違い。プレスを回避するスピードも無いので
コンタクトプレーに耐えうる肉体作りが急務か。フィジカルコンタクトを伴う守備も課題だ。
技術的にもセンス的にも素晴らしい資質は持っているので、単なるパサーに終わってほしくない。

ギリギリで決まった加部未蘭の加入は嬉しいニュースだった。一応、地元選手だし。
加部未蘭は何でも出来る総合力の高いFWである。
サイズ・フィジカル・スピード・ファイティングスピリット・ボールコントロール技術が上質。
前線でボールを収め、そしてスキあらばゴリゴリと前に運ぶ能力もある。
ゴール前で萎縮する事も無く、豪快なゴールを次々に決めるプロ向きのメンタルもある。
まだまだポテンシャルを秘めた選手で、どこを磨いていくかが楽しみである。
心配なのはケガの多い体質であるが、プロでしっかり鍛えて体質改善を図って欲しい。
堀米勇輝と共に1年は体作りを覚悟した方が良いか。

総合すると・・・、
・新人には即戦力より将来性を期待している。
・ユースから年代別代表選手を育て上げ昇格させるなど、クラブの新時代を感じさせる。
・地元の高校で育った選手権の優秀選手を獲得するなど、地域を意識していて好印象。
・能力の高い大卒選手を選手層の薄いポジションで獲得出来、悪くない新人補強だった。
・監督選びは戦略的とは思えないが、選手獲得はまずまず戦略的。

■評価



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【AFCアジアカップカタール2011】決勝 vs オーストラリア

2011年01月30日 09:00

■AFCアジアカップカタール2011 決勝 vs オーストラリア

日本 0 - 0 EX 1 - 0 オーストラリア

得点者
109分 李忠成

■AFCアジアカップカタール2011 日本代表メンバー

GK
01 川島永嗣 1983.03.20 185 cm 80 kg リールセSK(ベルギー) 
21 西川周作 1986.06.18 183 cm 81 kg サンフレッチェ広島
23 権田修一 1989.03.03 187 cm 83 kg FC東京 
DF
03 岩政大樹 1982.01.30 187 cm 85 kg 鹿島アントラーズ 
04 今野泰幸 1983.01.25 178 cm 73 kg FC東京 
02 伊野波雅彦1985.08.28 179 cm 73 kg 鹿島アントラーズ 
05 長友佑都 1986.09.12 170 cm 68 kg ACチェゼーナ(イタリア) 
06 内田篤人 1988.03.27 176 cm 67 kg FCシャルケ04(ドイツ) 
22 吉田麻也 1988.08.24 189 cm 80 kg VVVフェンロ(オランダ)
12 森脇良太 1986.04.06 177 cm 76 kg サンフレッチェ広島 
20 永田充  1983.04.06 184 cm 80 kg アルビレックス新潟 
MF
07 遠藤保仁 1980.01.28 178 cm 75 kg ガンバ大阪 
08 松井大輔 1981.05.11 175 cm 64 kg トム・トムスク(ロシア) 
17 長谷部誠 1984.01.18 177 cm 65 kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
14 藤本淳吾 1984.03.24 173 cm 69 kg 名古屋グランパス 
15 本田拓也 1985.04.17 177 cm 73 kg 鹿島アントラーズ
13 細貝萌  1986.06.10 176 cm 69 kg FCアウクスブルク(ドイツ)
18 本田圭佑 1986.06.13 182 cm 76 kg CSKAモスクワ(ロシア) 
16 柏木陽介 1987.12.15 175 cm 72 kg 浦和レッズ 
10 香川真司 1989.03.17 172 cm 63 kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 
FW
11 前田遼一 1981.10.09 183 cm 80 kg ジュビロ磐田 
19 李忠成  1985.12.19 182 cm 73 kg サンフレッチェ広島 
09 岡崎慎司 1986.04.16 174 cm 76 kg 清水エスパルス 

監 督:アルベルトザッケローニ
コーチ:ステファノ・アグレスティ
コーチ:関塚隆
GKコーチ:マウリツィオ・グイード
フィジカルコーチ:エウジェニオ・アルバレッラ
アシスタントコーチ:和田一郎
テクニカルアシスタント:ジャンパオロ・コラウッティ


■スタッツ

日本STATSオーストラリア
3SHOTS ON TARGET8
6SHOTS OFF TARGET12
6CORNER KICKS9
14FOULS CONCEDED22
14CROSSES16
1OFFSIDES3
0YELLOW CARDS3
0RED CARDS0
55BALL POSSESSION45
153DISTANCE RUN(km)149


日本
内田吉田今野長友遠藤長谷部岡崎本田圭藤本前田岩政伊野波
GOALS0000000000010
ASSISTS0001000000000
SHOOTS0000112202010
SHOOTS ON GOAL0000101000010
PASSES406865579766227314152320
INTERCEPTIONS22541073311210
BLOCKS0100020100100
TACKLES2111024102000
YELLOW CARDS0000000000000
RED CARDS0000000000000
FOULS COMMITTED1120025102000
FOULS CONCEDED0221223101100
CROSSES4004200300010
OFFSIDES0000000010000
DISTANCE RUN(km)14.2613.2513.6015.4714.7215.0215.1614.837.2013.477.112.740.15
AVERAGE SPPED6.86.16.37.46.97.07.16.97.77.76.06.76.6
SPRINTS18292498211755210

川島
GOALS CONCEDED0
SAVES8
CATCHES4
SHOTS FACES20
SHOTS ON GOAL FACED8
FOULS COMMITTED0
FOULS CONCEDED1
YELLOW CARDS0
RED CARDS0
DISTANCE RUN(km)5.87
AVERAGE SPPED(KMPH)2.8
SPRINTS0


■AFCアジアカップカタール2011 オーストラリア代表(監督:ホルガー・オジェック)

GK
01 マーク・シュワルツァー 1972.10.06 194cm 90kg フラム(イングランド)  
18 ブラッド・ジョーンズ  1982.03.19 191cm 76kg リバプール(イングランド)
12 ネイザン・コー     1984.06.01 191cm 81kg センデリスク・エリテスポルト(デンマーク)
DF 
13 ジェイド・ノース    1982.01.07 180cm 78kg ウェリントン・フェニックス  
20 マシュー・スピラノビッチ1988.06.27 193cm 87kg 浦和レッドダイヤモンズ(日本)  
06 ササ・オグネノブスキ  1979.04.03 195cm 95kg 城南一和(韓国) 
21 ジョナサン・マケイン  1982.09.21 186cm 76kg アル・ナスル(サウジアラビア) 
03 デビッド・カーニー   1983.11.30 181cm 78kg ブラックプール(イングランド)  
08 ルーク・ウィルクシャー 1981.10.02 183cm 72kg ディナモ・モスクワ(ロシア)  
02 ルーカス・ニール    1978.03.09 185cm 76kg ガラタサライ(トルコ)  
MF 
17 マット・マッケイ    1983.01.11 171cm 65kg ブリスベーン・ロアー  
05 ジェイソン・カリーナ  1980.08.05 175cm 72kg ゴールド・コースト・ユナイテッド  
16 カール・ヴァレリ    1984.08.14 180cm 76kg サッスオーロ(イタリア)  
14 ブレット・ホルマン   1984.03.27 177cm 69kg AZアルクマール(オランダ)  
15 ミル・ジェディナク   1984.08.03 189cm 88kg ゲンチレルビルリイ(トルコ)  
22 ニール・キルケニー   1985.12.19 173cm 67kg リーズ・ユナイテッド(イングランド) 
07 ブレット・エマートン  1979.02.22 185cm 85kg ブラックバーン(イングランド)
19 トマス・オール     1991.12.10 170cm 64kg ユトレヒト(オランダ)  
04 ティム・カーヒル    1979.12.06 175cm 68kg エバートン(イングランド) 
FW 
10 ハリー・キューウェル  1978.09.22 183cm 74kg ガラタサライ(トルコ)  
09 スコット・マクドナルド 1983.08.21 174cm 78kg ミドルスブラ(イングランド) 
11 ネイザン・バーンズ   1988.05.07 174cm 68kg AEKアテネ(ギリシャ)  
23 ロビー・クルーズ    1988.10.05 179cm 72kg メルボルン・ビクトリー

オーストラリア
背番号82631415161710472223
GOALS0000000000000
ASSISTS0000000000000
SHOOTS1011110183111
SHOOTS ON GOAL0010010032001
PASSES504742382239463618231842
INTERCEPTIONS3411341200000
BLOCKS1133000101000
TACKLES0000011200200
YELLOW CARDS0000101100000
RED CARDS0000000000000
FOULS COMMITTED0001023447100
FOULS CONCEDED1300030010000
CROSSES5006110000300
OFFSIDES0000000002100
DISTANCE RUN(km)14.6612.1213.1014.267.4714.9716.8016.0611.0913.167.201.242.14
AVERAGE SPPED6.95.76.26.76.87.18.07.76.36.97.16.06.2
SPRINTS1322771430191071021

背番号1
GOALS CONCEDED2
SAVES2
CATCHES9
SHOTS FACES3
SHOTS ON GOAL FACED0
FOULS COMMITTED0
FOULS CONCEDED0
YELLOW CARDS0
RED CARDS0
DISTANCE RUN(km)4.61
AVERAGE SPPED(KMPH)2.2
SPRINTS0


■雑感

後ほど。

でも・・・、
『香川がいないなら長友を上げればいいじゃない』という
マリー・アントワネット的発想は無かったなぁ。簡単な事だけど難しい。


【柏レイソル】 新人獲得評価

2011年01月30日 00:10

■柏レイソル 2011シーズンルーキー

柏レイソル
名前ポジション身長体重現所属前所属
相馬大士ボランチ17372柏レイソルU-18柏レイソルU-15


■柏レイソル 2010シーズンルーキー

柏レイソル
名前Pos.前所属リーグ戦天皇杯評価
川浪吾郎GK柏レイソルU-180試合0試合C
渡部博文CB専修大2試合(91分)0試合D
茨田陽生ボランチ柏レイソルU-1826試合3得点(1498分)2試合1得点(156分)S
田中順也FW順天堂大24試合6得点(1252分)3試合1得点(116分)A
エフライン・リンタロウFW中京高0試合0試合C
<総評>
J1昇格を決めた柏レイソル。戦力はJ1並みに揃っており、レギュラー争いも厳しい。
川浪吾郎は、U-19日本代表で正GKを務めるなど成長を感じさせた。
渡部博文は、シーズン後に栃木SCへのレンタル移籍決定。J2に居残りとなってしまった。
開幕戦で先発フル出場デビューを飾った茨田陽生は、ユース卒1年目ながら、
シーズン終盤で12試合連続先発出場を果すなど、名将ネルシーニョの信頼厚い。
天皇杯ではガンバ大阪相手にゴールを決めるなど、J1相手でも通用する能力を有す。
来シーズンは、バリバリの中心選手としてJ1のピッチで暴れてくれるだろう。
田中順也は、「練習のMVP」と言われるほど能力は高いが、交代出場が多く、
レギュラー獲得とまではいかなかった。歳下のFW工藤壮人は二桁得点・・。
リンタロウは成長スピードの早さには高校時代から定評があった。
シーズン終盤に疲労骨折で離脱したが、来季はチャンスが巡ってくるかも。


■雑感

柏レイソルが新人の獲得人数を絞ったのは理に適っている。
柏レイソルはユース黄金世代の大量昇格もあり、ここ2年、多くの新加入選手を獲得してきた。

工藤壮人・茨田陽生など出場機会を掴み活躍する選手がいる一方で、
なかなかチャンスがまわってこない若手選手が多くいるのも事実である。
2011シーズンは、多くの若手選手がレンタルで出されるのに、新たな選手を獲得するというのもね。

<2011シーズンレンタル移籍選手>
武富孝介(→熊本)、比嘉厚平(→ブラウブリッツ秋田)、仙石廉(→岡山)、
渡部博文(→栃木)、エフライン・リンタロウ(→岐阜)

仙石廉がいた頃の柏レイソルU-18は凄かった。日本ユース史上でも屈指のチームだった。

さて、そんな厳選された唯一の新加入選手が相馬大士。ユースからの昇格者だ。
相馬大士は、出足の鋭いハードな守備が得意でボール奪取能力の高いボランチである。
サイズは無いがフィジカルが強く、相手の攻撃を粉砕する事が出来る。

年代別日本代表には必ず招集されるこの年代では希少な守備型MFである。
CB経験もあり守備能力には定評があるが、パス能力も高く展開力も兼ね備えたボランチである。
攻守にハイブリッドな活躍を見せる選手で、チームにとっては貴重な存在だろう。

レイソルユースの育成ポリシーなのか、茨田陽生と同じく様々なポジションを経験している。
ボランチ・2列目・サイドバックあたりはそつなくこなすかもしれない。

もともと柏レイソルU-18は、良質なボランチの名産地で知られている。
明神智和・大谷秀和・茨田陽生は、ユース卒1年目で開幕デビューを飾るなど桁違いの選手達。
現在も秋野央樹などはU-17日本代表にはかかせない存在として活躍している。

今シーズンはトップチームでの出番は少ないかもしれないが、U-18日本代表には招集されるだろう。
まずは、年代別日本代表で経験をつみ、精神的にも成長したい。

総合すると・・・、
・育成すべき若手選手が多く、新人選手が少ないのはしょうがない。
・優秀なボランチを輩出するレイソルユース出身者だけに期待大。
・シッカリした守備が出来るアンカータイプは世代的に希少である。
・相馬大士は、93年生まれでありU-18日本代表の主力として期待される。


■評価



【ヴィッセル神戸】 新人獲得評価

2011年01月29日 00:10

■ヴィッセル神戸 2011シーズンルーキー

ヴィッセル神戸
名前ポジション身長体重現所属前所属
林佳祐左SB16562同志社大ヴィッセル神戸ユース
小川慶治朗FW16862ヴィッセル神戸U-18ヴィッセル神戸ジュニアユース


■ヴィッセル神戸 2010シーズンルーキー

ヴィッセル神戸
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
嘉味田隼GKヴィッセル神戸U-180試合0試合0試合B
森岡亮太攻撃的MF久御山高8試合(86分)0試合0試合A
三島康平FW駒沢大0試合0試合0試合D
高橋祐太郎FW福岡大0試合1試合(1分)0試合D
有田光希FW北越高1試合(4分)0試合0試合C
<総評>
嘉味田隼は、ユース卒ルーキーながら3試合のベンチ入り。個人的に評価している。
森岡亮太は、JリーグNo.1高卒ルーキーの称号が与えられるだろう。
降格ギリギリのシーズン最終盤、8試合連続出場。奇跡の残留を決めた最終戦では、
アシストも記録している。シーズン終盤の神戸は良いサッカーをしており、それに貢献した。
正直、ノーマークだったが神戸は良い選手獲ったな。来季はレギュラー候補かもしれない。
大卒ルーキーの三島康平・高橋祐太郎は、ケガに泣かされたシーズン。
ルーキーがケガをして離脱するのはやるせない。期待の大きい選手達だけに、来季こそ。
有田光希は、リーグ戦に出場出来たのは〇。ビハインドのゲームで投入されるのは期待の証拠。


■雑感

ヴィッセル神戸というクラブは、若い選手にとっては魅力的なクラブには映らないらしく、
毎年のように新人獲得では苦戦を続けている。昨シーズンはMF楠神順平(→川崎)に入団を断わられ、
今シーズンは、CB金聖基(→C大阪)、FW永井謙佑(→名古屋)の獲得に失敗した。
右SB酒井隆介(→京都)も練習に招待していたようだが、オファーは出していたのだろうか・・。
ただ、永井謙佑を獲得していたら、ここ2年で5人の新人FWを獲得するという事態になっていたのだが。

新人獲得で苦労するクラブは、ユース卒選手を頼りにする事が多い。
ということで、ヴィッセル神戸もユース出身選手で、本職左SB林佳祐を獲得した。
ユース → 大学 → トップ という流れが出来たのは、林佳祐が初めてのことである。
本職の左SBがいないヴィッセル神戸としては、生粋の左SB林佳祐の加入はまずまずの補強か。

左利きの左SBであり、その正確な左足によって攻撃面でチームに貢献できそうだが、
攻め込まれることが多いヴィッセル神戸としては、林佳祐のサイズ・フィジカルの無さが
守備面でどこまで響いてくるかが心配なところである。ケネディあたりが流れてきたら
空中戦で勝負することはほぼ不可能で、林佳祐のサイドがロングボールで狙われる危険性もある。
もともと大学サッカー界では5~6番手の左SBであり、かなりのレベルアップが求められるだろう。

そして、ヴィッセル神戸のバンディエラ候補・ヴィッセル神戸ユースの最高傑作、小川慶治朗の昇格。
チーム史上初の2種登録選手であり、今季のユースMVPクラスの選手である。
年代別代表にもコンスタントに招集され、U-17W杯でも2試合に出場している。

小川慶治朗に関しては評価しているつもりだったが、まだまだ過小評価だったなと。
それだけ、昨年のトップチーム・ユースチームで見せたパフォーマンスは素晴らしかった。
J1残留がかかるシーズン最終盤、8試合連続先発出場。2ゴールも記録した。
世間的には『大久保嘉人の代役』という評価だっただろうが、それは間違っている。

小川慶治朗は、誰の代役でもなく正真正銘のレギュラー選手である。
プラチナ世代のアタッカー陣にあって、オフ・ザ・ボールで最も評価されているのが小川慶治朗。
オフ・ザ・ボールの運動量・動き出し・ポジション取り、全てに上質な選手である。

もちろんボールコントロール技術やスピードに乗ったドリブル突破も武器で、
ユースではずば抜けた得点感覚を披露しゴールを奪い続けたが、やはりオフ・ザ・ボールを評価したい。
宇佐美貴史とは対照的だが、それゆえにアンダー世代の代表ではセットで見たい選手である。

FW登録であるが、2列目からの飛び出しを武器にする選手であり、
2011シーズンはレギュラーとしてポジションを与えるべき人材である。
もしかしたら、それほど年月がかからずに欧州移籍を果しそうで、神戸としては悩みどころか。
希少タイプゆえ、オリンピック代表の主力としても頑張ってもらわなくてはならない。

総合すると・・・、
・ユースで小川慶治朗というバンディエラ候補を育て上げたのは大評価。
・トップチームでの使い方次第だが、大久保嘉人の代役という使い方はやめるべき。
・小川慶治朗は使い続ければ、香川真司のように出世コースに乗るかもしれない。
・本職の左SB獲得は評価できるが、人選に関しては議論の余地はあるかも。
・クラブの魅力不足・フロントの交渉力不足で、アマチュア有望株が入団しない。
・数年単位で見ると、新人補強のポジションバランスが悪い。

■評価




【AFCアジアカップカタール2011】決勝 ブックメーカーのオッズ

2011年01月28日 18:30

■AFCアジアカップカタール2011 決勝 bwin オッズ

日本      2.55倍
オーストラリア 2.75倍

■AFCアジアカップカタール2011 決勝 William HILL オッズ

日本      2.62倍
オーストラリア 2.62倍

■AFCアジアカップカタール2011 決勝 BODOG オッズ

日本      2.60倍
オーストラリア 2.70倍

■AFCアジアカップカタール2011 決勝 PINNACLE オッズ

日本      2.81倍
オーストラリア 2.78倍

■AFCアジアカップカタール2011 決勝 CENTREBET オッズ

日本      2.75倍
オーストラリア 2.65倍

■AFCアジアカップカタール2011 決勝 10BET オッズ

日本      2.67倍
オーストラリア 2.73倍

■AFCアジアカップカタール2011 決勝 Inter tops オッズ

日本      2.50倍
オーストラリア 2.70倍


■雑感

アジアカップ決勝前日、ブックメーカー各社のオッズを確認。
準々決勝の韓国戦では、総じて日本有利の判断を下していたブックメーカーも今回は割れた。
前回の5社の予想だと決着がつかなかったので、信頼度のあるブックメーカーを2社加えたところ、
ちょっと日本有利かなといった感じか。しかしオッズはかなり拮抗している。

当然ながら、韓国-ウズベク は、圧倒的に韓国の勝利を予想したオッズになっている。
ウズベクに賭けるのは大穴狙いだ。前回、ウズベクに賭けなくて良かった・・・。

さて、オッズは常に変動するものだが、面白い動きを見せたのはPINNACLE。
当初、PINNACLEは『日本有利』のオッズをつけていた。(日本/2.76倍、オーストラリア/2.86倍)
ところが、『香川骨折』のニュースが伝わると即座に『オーストラリア有利』にオッズが動いた。
実は、BODOGも『日本有利』は変わらずも、オーストラリア寄りにオッズが動いている。
ブックメーカーにとって、香川真司の存在は大きな判断材料だったようだ。

一方、『香川骨折』のニュースがあっても『日本有利』にオッズが動いたのはbwin。
レアルのユニホームスポンサーであるオーストリアのブックメーカーだが、日本への信頼は厚いようだ。

最近、コンフェデへの欲求がムクムクと。

【ベガルタ仙台】 新人獲得評価

2011年01月28日 00:10

■ベガルタ仙台 2011シーズンルーキー

ベガルタ仙台
名前ポジション身長体重現所属前所属
石川慧GK18579新潟明訓高関屋中
原田圭輔左SB17567筑波大藤枝東高
武藤雄樹FW17068流通経済大武相高


■ベガルタ仙台 2010シーズンルーキー

ベガルタ仙台
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価


■雑感

ベガルタ仙台が新人獲得レースに復帰してくれた事が嬉しい。
昨年の新人はゼロ、一昨年はレイソルに昇格出来なかった島川俊郎を獲得しただけだった。

ベガルタ仙台の新人補強はチームの補強ポイントに合致した戦略的なもので評価は出来る。

まず、若いGKの獲得。
昨年、ベガルタのGK陣は萩原達郎(28)・林卓人(28)・桜井繁(31)の3人でまわしていた。
人数も足りないし、年齢構成も同世代で固めてしまうなどバランスを欠いている。
2~3年は正守護神・林卓人(28)で問題ないかもしれないが、若手のGKもそろそろ準備したい。
鹿島アントラーズから若手GKの川俣慎一郎を獲得したとはいえ、まだレンタル移籍の身。
やはり十代のGKを獲得し、自前で育成したいところだ。

そこで、ベガルタ仙台がまず目を付けたのは、櫛引政敏(青森山田)。
練習に招待するなど積極的にアプローチするも、櫛引政敏は清水エスパルスへ。
東北出身の高校No.1GKにオファーを出すのは理に適っているので、その姿勢は評価。

残りの高体連GKでプロ候補生と言えそうなのは、U-17W杯メンバーの松澤香輝(流経柏)、
ナショナルトレセン招集選手で、九州屈指のGK吉満大介(神村学園)、
インターハイ優秀選手に選出されたGKヴィニシウス・ゴベッチ(岐阜工)、
そして、日本サッカー協会が主催するGKキャンプに招待された石川慧(新潟明訓)あたり。

ベガルタ仙台が選択したのは、石川慧(新潟明訓)だった。
Jリーガーを一人も輩出した事がない古豪・新潟明訓出身の無名選手と言っても良い。
実績的には、松澤香輝(流経柏)の方が優れているが、松澤香輝は選手権ではレギュラー落ち。
早稲田大学への推薦入学も決まっているようなので、大学で頑張ってもらいたい。

石川慧は素材型なので数年をかけて育てる必要がある。
現時点では、青森山田との練習試合でも失点を重ねるなど課題点は多い。
即戦力ではないだけに、ベガルタ仙台の育成力が問われる選手だ。

萩原達郎(28)の愛媛FCへの移籍も決まり、年齢構成の面ではバランスが良くなった。

さて、今年の新人補強で最も目を引くのは、左SB原田圭輔の獲得だろうか。結構な大物新人。
ベガルタ仙台の左SBと言えばアジア枠選手のパク・チュソンがレギュラーである。
ただ、貴重なアジア枠をパク・チュソンで埋めてしまうのはあまりにもったいない。
パク・チュソンからレギュラーを奪える本職左SBの日本人選手というのは待望だろう。
そこで左利きの左SB原田圭輔を獲得した。これもチームの補強ポイントに適っている。

近年、大学サッカー界の優秀な左SBは関西に偏在しているが、
関東の左SBでは、原田圭輔はトップグループの一人だろう。

原田圭輔は、藤枝東時代からプロ入りの噂が絶えなかったエリート選手。
教職への夢のためプロ入りはせず大学進学を選んだと聞いていたが、決意のプロ入りか。
高校・大学と名門校に進んだが、1年生からレギュラーを獲得し活躍。
高校時代はジュビロ磐田に入団する山田大記と共にプレー。静岡選抜にも選ばれている。
攻撃型とか守備型とかの分類は無意味なトータルバランスに優れた選手のように思える。
スピードを活かしたダイナミックな駆け上がりも武器だが、ベースは個人戦術の確かさか。
プロ入り1年目からチャンスはありそうで、2年目あたりから主力になりそう。
パッとしないパク・チュソンに引導を渡す選手のように思える。

そして最大の補強ポイントだった得点力のあるFW。
これは、柳沢敦とマルキーニョスというベテラン選手の獲得でほぼ解決か。

武藤雄樹は最前線に張って、DFラインとの駆け引きで勝負するタイプのFW。
ウラへの飛び出しで活きるタイプだけに、後方に良いパサーがいないと厳しいかも。
サイズがないし、独力で局面を打開できるとは思えないのでチームメイトとの信頼関係構築が大事。
柳沢敦とマルキーニョスという強力なライバルを前に、自身の武器を発揮できるか。
タイプ的には面白い存在で、交代出場なんかではチャンスがあるかも。

総合すると・・・、
・補強ポイントをしっかりとおさえた選手獲得だと思われる。
・原田圭輔の獲得は『左SBを埋める・アジア枠を空ける』という一石二鳥の補強。
・しかしアマチュアトップクラスの選手を獲得できたわけではないので、交渉力アップも必要。
・J1クラブとの獲得競争では劣勢に立たされるのでユースを強化すべきでは?

■評価

B-

【モンテディオ山形】 新人獲得評価

2011年01月27日 00:10

■モンテディオ山形 2011シーズンルーキー

モンテディオ山形
名前ポジション身長体重現所属前所属


■モンテディオ山形 2010シーズンルーキー

モンテディオ山形
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
中村隼GK浦和レッズユース0試合0試合0試合C
中野圭左SB高知大0試合0試合0試合D
伊東俊攻撃的MF国士舘大3試合(80分)0試合1試合(76分)B
<総評>
U-19日本代表の中村隼はまだまだ下積みが必要か。
イケメン選手だけにレギュラーになれば人気が出ると思うが。
中野圭は、近い将来、日本代表を狙える逸材という触れ込みで入団したがベンチ入りすらなし。
来季は、高知大学の後輩・實藤友紀に負けない活躍を。
伊東俊は、出場試合・時間こそ少ないものの非常にインパクトのある活躍。
しっかり体を張って、運動量豊富に動き回る。山形のような小さなクラブに必要なキャラクター。
来季はレギュラー獲得も夢ではない。


■雑感

モンテディオ山形は、2010年度の単年度収支が1億100万円の赤字というチームである。
資金力を頼みに選手を獲得する事は出来ない。プロビンチャとして生き残るためには、
選手を育てて売っていくしかないだろう。なのに新人獲得ゼロとは。

Jリーグは移籍金ビジネスが成立していないと言われているが、
それでも、鹿島アントラーズは本田拓也の移籍金として8000万円を支払っている。

レンタルの受け皿になるのはアリだが、30歳近くのベテラン選手を多く獲得するのは
近視眼的なチーム作りとしか思えない。

総合すると・・・
・J1クラブであれば、1人は獲得して欲しかった。
・プロビンチャとして生きる覚悟を。
・牧内辰也のヘッドコーチ就任もどういう意図があるのかわからない。

■評価



【Jリーグ】 今季新人情報2011 (第9版 2011.01.26更新)

2011年01月26日 14:00

■Jリーグ2011シーズン 新加入選手一覧(2011.01.26 更新版)

名古屋グランパス
名前ポジション身長体重現所属前所属
田中輝希攻撃的MF18272三菱養和SCユース三菱養和SC巣鴨ジュニアユース
吉田眞紀人攻撃的MF17768流通経済大学付属柏高横浜F・マリノスジュニアユース
永井謙佑FW17774福岡大九州国際大学付属高

ガンバ大阪
名前ポジション身長体重現所属前所属
金正也アンカー・CB18374駒澤大神戸科学技術高
藤春廣輝左SB17560大阪体育大東海大仰星高
大森晃太郎攻撃的MF16763ガンバ大阪ユースガンバ大阪ジュニアユース
川西翔太FW17772大阪体育大青森山田高

セレッソ大阪
名前ポジション身長体重現所属前所属
金聖基CB19084朝鮮大神戸朝鮮高
夛田凌輔CB・SB・ボランチ16967セレッソ大阪U-18サザンウェイブ泉州FC
野口直人SB・攻撃的MF16864セレッソ大阪U-18吹田JFC千里丘
村田和哉攻撃的MF16862大阪体育大野洲高
杉本健勇FW18778セレッソ大阪U-18セレッソ大阪U-15

鹿島アントラーズ
名前ポジション身長体重現所属前所属
昌子源CB18073米子北高ガンバ大阪ジュニアユース
柴崎岳ボラン17562青森山田高青森山田中
梅鉢貴秀ボランチ17566関大一高如是中
土居聖真攻撃的MF17260鹿島アントラーズユース鹿島アントラーズジュニアユース

川崎フロンターレ
名前ポジション身長体重現所属前所属
田中雄大左SB16867関西大野洲高
實藤友紀CB17870高知大城南高
福森晃斗CB18170桐光学園高村岡中
大島僚太攻撃的MF・ボランチ16864静岡学園高静岡学園中
棗佑喜FW18476駒澤大丸岡高
谷尾昂也FW18070米子北高みわサッカークラブ

清水エスパルス
名前ポジション身長体重現所属前所属
櫛引政敏GK18474青森山田高青森山田中
岡根直哉CB・アンカー18979早稲田大初芝橋本高
橘章斗攻撃的MF17368大阪産業大滝川第二高
柴原誠攻撃的MF16659清水エスパルスユース清水エスパルスジュニアユース
樋口寛規FW17371滝川第二高西宮市立学文中

サンフレッチェ広島F.C.
名前ポジション身長体重現所属前所属
西岡大輝CB・ボランチ18074福岡教育大東海大五高
鮫島晃太ボランチ18071鹿児島城西高鹿児島育英館中
井波靖奈FW18075サンフレッチェ広島F.C.ユースFCヘミニス金沢

横浜F・マリノス
名前ポジション身長体重現所属前所属
武田英二郎左SB17268青山学院大横浜F・マリノスユース
森谷賢太郎ボランチ17363筑波大横浜F・マリノスユース
松本翔攻撃的MF16257横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース
小野裕二FW16960横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース追浜

アルビレックス新潟
名前ポジション身長体重現所属前所属
渡辺泰広GK18174アルビレックス新潟ユースアルビレックス新潟ジュニアユース
増田繁人CB18975流通経済大学付属柏高鎌ヶ谷市立第二中
酒井宣福FW17976帝京長岡高レザーFSジュニアユース

浦和レッズ
名前ポジション身長体重現所属前所属
岡本拓也右SB17473浦和レッズユース浦和レッズジュニアユース
小島秀仁ボランチ17865前橋育英高ヴェルディSS小山

ジュビロ磐田
名前ポジション身長体重現所属前所属
小林裕紀ボランチ17970明治大東京ヴェルディユース
山田大記攻撃的MF17366明治大藤枝東高
金園英学FW18475関西大立正大学淞南高

大宮アルディージャ
名前ポジション身長体重現所属前所属
宮崎泰右攻撃的MF16762大宮アルディージャユース大宮アルディージャジュニアユース
清水慎太郎FW17671西武台高浦和レッズジュニアユース

モンテディオ山形
名前ポジション身長体重現所属前所属

ベガルタ仙台
名前ポジション身長体重現所属前所属
石川慧GK18579新潟明訓高関屋中
原田圭輔左SB17567筑波大藤枝東高
武藤雄樹FW17068流通経済大武相高

ヴィッセル神戸
名前ポジション身長体重現所属前所属
林佳祐左SB16562同志社大ヴィッセル神戸ユース
小川慶治朗FW16862ヴィッセル神戸U-18ヴィッセル神戸ジュニアユース

FC東京
名前ポジション身長体重現所属前所属
幸野志有人攻撃的MF17966JFAアカデミー福島フレンドリーSC

京都サンガF.C.
名前ポジション身長体重現所属前所属
酒井隆介右SB18275駒澤大名古屋グランパスU18
下畠翔吾右SB17867京都サンガF.C.U-18FC SETA 2002 SHIGA
チョン・ウヨンボランチ18678慶熙大(在学中)蔚山鶴城高(韓国)
内藤洋平ボランチ17376立命館大桐光学園高
山田俊毅ボランチ17673京都サンガF.C.U-18京都サンガF.C.U-15
駒井善成攻撃的MF16864京都サンガF.C.U-18京都サンガF.C.U-15
伊藤優汰攻撃的MF17267京都サンガF.C.U-18京都サンガF.C.U-15

湘南ベルマーレ
名前ポジション身長体重現所属前所属
松本拓也GK18376順天堂大ジュビロ磐田ユース
ソン・ハンキCB18876又石大(韓国)Su-Do high-School(韓国)
遠藤航CB・アンカー17673湘南ベルマーレユース南戸塚中
永木亮太ボランチ17365中央大川崎フロンターレU-18
岩尾憲攻撃的MF17463日本体育大西邑楽高
高山薫攻撃的MF17467専修大川崎フロンターレU-18

柏レイソル
名前ポジション身長体重現所属前所属
相馬大士ボランチ17372柏レイソルU-18柏レイソルU-15

ヴァンフォーレ甲府
名前ポジション身長体重現所属前所属
岡大生GK18568駒澤大清水商
堀米勇輝ボランチ16760ヴァンフォーレ甲府ユースヴァンフォーレ甲府ジュニアユース
加部未蘭FW18779山梨学院大学附属高FC東京U-15むさし

アビスパ福岡
名前ポジション身長体重現所属前所属
畑本時央CB17873浦和レッドダイヤモンズユースブレイズ熊本ジュニアユース
キム・ミンジェ左SB16970中央大(韓国)釜京高(韓国)
牛之濱拓攻撃的MF17263アビスパ福岡U-18アビスパ福岡U-15

ジェフユナイテッド千葉
名前ポジション身長体重現所属前所属
藤本修司左SB17870専修大三菱養和SCユース
久保裕一FW18174明治大名古屋グランパスU18

東京ヴェルディ
名前ポジション身長体重現所属前所属
キローラン菜入GK18576東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
新井章太GK18577国士舘大正智深谷高
キローラン木鈴CB18374東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
高野光司アンカー17466東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
小林祐希ボランチ17967東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
高木善朗攻撃的MF16964東京ヴェルディユース東京ヴェルディジュニアユース
竹中公基FW18276成立学園高三菱養和調布ジュニアユース

横浜FC
名前ポジション身長体重現所属前所属
村井泰希GK17975四日市中央工業高名張WESTフットボールクラブ
森本良CB・アンカー17773中京大名古屋グランパスエイトU18
パク・テホンCB18572延世大(韓国)釜慶高(韓国)
井手口正昭ボランチ17368阪南大東福岡高
荒堀謙次ボランチ16762同志社大野洲高
佐藤謙介攻撃的MF18066中央大浦和レッズユース

ロアッソ熊本
名前ポジション身長体重現所属前所属
田中俊一攻撃的MF17564大阪教育大大阪府立狭山高
仲間隼斗攻撃的MF17064柏レイソルU-18柏レイソルU-15
齊藤和樹FW17866中京大清水商業高

徳島ヴォルティス
名前ポジション身長体重現所属前所属

サガン鳥栖
名前ポジション身長体重現所属前所属
奥田達朗GK18578愛知学院大奈良育英高
守田創ボランチ17361サガン鳥栖U-18アリアンサ熊本
野田隆之介FW18374日本経済大福岡舞鶴高

栃木SC
名前ポジション身長体重現所属前所属

愛媛FC
名前ポジション身長体重現所属前所属
前野貴徳左SB17063立命館大愛媛FCユース
小笠原侑生FW17062京都産業大愛媛FCユース

ザスパ草津
名前ポジション身長体重現所属前所属
星野悟左SB17263中京大前橋商高
山本啓人ボランチ17369日本大鹿島アントラーズユース
山田晃平攻撃的MF17161大阪経済大野洲高

コンサドーレ札幌
名前ポジション身長体重現所属前所属
イ・ホスンGK18874東国大(韓国)
櫛引一紀CB・SB・ボランチ17872室蘭大谷高登別緑陽中
三上陽輔FW17670コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15

FC岐阜
名前ポジション身長体重現所属前所属
ラファエルCB・攻撃的MF18169渋谷幕張高リネンセF.C.(ブラジル)
野田明弘右SB17165早稲田大サンフレッチェ広島F.C.ユース
佐光塁ボランチ17870駒澤大帝京大学可児高

大分トリニータ
名前ポジション身長体重現所属前所属
安川有CB18370同志社大アビスパ福岡U-18
松原健右SB17766大分トリニータU-18FC中津2002

水戸ホーリーホック
名前ポジション身長体重現所属前所属
笠原昂史GK19075明治大市立船橋高
塩谷司CB18074国士舘大徳島商業高
小幡純平攻撃的MF16559専修大国学院久我山高
金久保彩攻撃的MF17165駒澤大花咲徳栄高
鈴木将也攻撃的MF17772神奈川大逗葉高
ロメロ・フランク攻撃的MF17773流通経済大青森山田高
イ・カン攻撃的MF17465在鉉高(韓国)1.FCニュルンベルクユース(ドイツ)
神村奨FW17260専修大三菱養和SCユース
岡本達也FW17670順天堂大ジュビロ磐田

ファジアーノ岡山
名前ポジション身長体重現所属前所属
松原修平GK18380コンサドーレ札幌U-18コンサドーレ札幌U-15
石原崇兆攻撃的MF17263清水エスパルスユース清水エスパルスジュニアユース
久木田紳吾FW18070東京大熊本高
角島康介FW17370同志社大鵬翔高
三村真FW16560拓殖大山陽高

カターレ富山
名前ポジション身長体重現所属前所属
酒井貴政ボランチ17368高知大作陽高
棚橋雄介FW17565阪南大東福岡高

ギラヴァンツ北九州
名前ポジション身長体重現所属前所属
多田高行攻撃的MF17772鹿屋体育大滝川第二高



■更新情報(第8版→第9版)

村井泰希(四日市中央工業高→横浜FC)を追記(2011.01.24)
竹中公基(成立学園高→東京ヴェルディ)を追記(2011.01.24)
新井章太(国士舘大→東京ヴェルディ)を追記(2011.01.24)
加部未蘭(山梨学院大学附属高→ヴァンフォーレ甲府)を追記(2011.01.26)

■雑感

東京ヴェルディ・横浜FC・ヴァンフォーレ甲府に動きがあった。

東京ヴェルディはGK鈴木智幸を放出しており、空いたGK枠に新井章太を獲得。
横浜FCはGK大久保択生が千葉に移籍しており、空いたGK枠に村井泰希を獲得。
チーム事情が色濃く反映された新人獲得のように思える。

加部未蘭の進路がやっと決まった。
あの大きなストライドでドリブル突破する勇姿をJで見られるのは嬉しいかぎり。
山梨学院大学附属高サッカー部出身のJリーガーは加部未蘭が初だが、
ヴァンフォーレ甲府ユースの堀米勇輝も山梨学院大学附属高に通っていた。
山梨学院大学附属高から一気に2人のJリーガーを輩出した事になる。

■2011シーズン 新加入選手区分(2011.01.26まで)

大  卒:65人〔昨年比 +2人(昨年:63人)〕
ユース卒:35人〔昨年比 +9人(昨年:26人)〕
高  卒:21人〔昨年比 +4人(昨年:17人)〕

(数字はあくまで独自調べ)

【AFCアジアカップカタール2011】準決勝 vs 韓国

2011年01月26日 02:30

■AFCアジアカップカタール2011 準決勝 vs 韓国

日本 2 - 2 PK 3 - 0 韓国

得点者
23分 キ・ソンヨン(韓国)
36分 前田遼一
97分 細貝萌
120分 ファン・ジェウォン(韓国)

■AFCアジアカップカタール2011 日本代表メンバー

GK
01 川島永嗣 1983.03.20 185 cm 80 kg リールセSK(ベルギー) 
21 西川周作 1986.06.18 183 cm 81 kg サンフレッチェ広島
23 権田修一 1989.03.03 187 cm 83 kg FC東京 
DF
03 岩政大樹 1982.01.30 187 cm 85 kg 鹿島アントラーズ 
04 今野泰幸 1983.01.25 178 cm 73 kg FC東京 
02 伊野波雅彦1985.08.28 179 cm 73 kg 鹿島アントラーズ 
05 長友佑都 1986.09.12 170 cm 68 kg ACチェゼーナ(イタリア) 
06 内田篤人 1988.03.27 176 cm 67 kg FCシャルケ04(ドイツ) 
22 吉田麻也 1988.08.24 189 cm 80 kg VVVフェンロ(オランダ)
12 森脇良太 1986.04.06 177 cm 76 kg サンフレッチェ広島 
20 永田充  1983.04.06 184 cm 80 kg アルビレックス新潟 
MF
07 遠藤保仁 1980.01.28 178 cm 75 kg ガンバ大阪 
08 松井大輔 1981.05.11 175 cm 64 kg トム・トムスク(ロシア) 
17 長谷部誠 1984.01.18 177 cm 65 kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
14 藤本淳吾 1984.03.24 173 cm 69 kg 名古屋グランパス 
15 本田拓也 1985.04.17 177 cm 73 kg 鹿島アントラーズ
13 細貝萌  1986.06.10 176 cm 69 kg FCアウクスブルク(ドイツ)
18 本田圭佑 1986.06.13 182 cm 76 kg CSKAモスクワ(ロシア) 
16 柏木陽介 1987.12.15 175 cm 72 kg 浦和レッズ 
10 香川真司 1989.03.17 172 cm 63 kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 
FW
11 前田遼一 1981.10.09 183 cm 80 kg ジュビロ磐田 
19 李忠成  1985.12.19 182 cm 73 kg サンフレッチェ広島 
09 岡崎慎司 1986.04.16 174 cm 76 kg 清水エスパルス 

監 督:アルベルトザッケローニ
コーチ:ステファノ・アグレスティ
コーチ:関塚隆
GKコーチ:マウリツィオ・グイード
フィジカルコーチ:エウジェニオ・アルバレッラ
アシスタントコーチ:和田一郎
テクニカルアシスタント:ジャンパオロ・コラウッティ


■スタッツ

日本STATS韓国
8SHOTS ON TARGET7
7SHOTS OFF TARGET12
9CORNER KICKS6
35FOULS CONCEDED24
11CROSSES17
1OFFSIDES0
3YELLOW CARDS3
0RED CARDS0
57BALL POSSESSION43
139DISTANCE RUN(km)142


日本
内田岩政今野長友遠藤長谷部岡崎本田圭香川前田伊野波細貝本田拓
GOALS0000000001010
ASSISTS0000000000000
SHOOTS0101105402010
SHOOTS ON GOAL0000102301010
PASSES4245614350361753338280
INTERCEPTIONS11611169125864030
BLOCKS0232310010100
TACKLES5333533310021
YELLOW CARDS1101000000000
RED CARDS0000000000000
FOULS COMMITTED4414222535021
FOULS CONCEDED0011230101000
CROSSES2003002121000
OFFSIDES0000001000000
DISTANCE RUN(km)12.3411.6712.3714.1513.4013.5013.8313.5910.5813.371.213.770.31
AVERAGE SPPED6.56.06.37.277.1777.57.85.97.55.8
SPRINTS103314491614710040

川島
GOALS CONCEDED2
SAVES5
CATCHES4
SHOTS FACES19
SHOTS ON GOAL FACED7
FOULS COMMITTED0
FOULS CONCEDED0
YELLOW CARDS0
RED CARDS0
DISTANCE RUN(km)5.12
AVERAGE SPPED(KMPH)2.6
SPRINTS0


■AFCアジアカップカタール2011 韓国代表(監督:チョ・グァンレ)

GK
01 チョン・ソンリョン 1985.01.04 189cm 85kg 城南一和チョンマ 
21 キム・ヨンデ    1979.10.11 189cm 83kg FCソウル  
23 キム・ジンヒョン  1987.07.06 191cm 83kg セレッソ大阪(日本)  
DF 
06 イ・ヨンレ     1986.04.17 175cm 71kg 水原三星ブルーウィングス 
03 ファン・ジェウォン 1981.04.13 186cm 80kg 水原三星ブルーウィングス 
02 チェ・ヒョジン   1983.08.18 172cm 70kg 尚州尚武  
05 カク・テヒ     1981.07.08 184cm 80kg 京都サンガ(日本) 
04 チョ・ヨンヒョン  1983.11.03 182cm 72kg アル・ラーヤン(カタール) 
14 イ・ジョンス    1980.01.08 185cm 76kg アル・サード(カタール)  
12 イ・ヨンピョ    1977.04.23 176cm 66kg アル・ヒラル(サウジアラビア)  
22 チャ・ドゥリ    1980.07.25 184cm 81kg セルティック(スコットランド) 
15 ホン・ジョンホ   1989.08.12 186cm 77kg 済州ユナイテッドFC 
MF 
08 ユン・ビッカラム  1990.05.07 177cm 65kg 慶南FC 
13 ク・ジャチョル   1989.02.27 182cm 72kg 済州ユナイテッドFC 
19 ヨム・ギフン    1983.03.30 181cm 76kg 水原三星ブルーウィングス 
18 キム・ボギョン   1989.10.06 178cm 73kg 大分トリニータ(日本) 
11 ソン・フンミン   1992.07.08 183cm 76kg ハンブルガーSV(ドイツ) 
16 キ・ソンヨン    1989.01.24 186cm 75kg セルティック(スコットランド) 
17 イ・チョンヨン   1988.07.02 180cm 75kg ボルトン・ワンダラーズ(イングランド)
07 パク・チソン    1981.02.25 175cm 70kg マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 
FW 
20 キム・シンウク   1988.04.14 196cm 93kg 蔚山現代ホンライ  
09 ユ・ビョンス    1988.03.26 182cm 76kg 仁川ユナイテッドFC  
10 チ・ドンウォン   1991.05.28 187cm 75kg 全南ドラゴンズ

韓国
背番号2234121661771310111520
GOALS0100100000000
ASSISTS0000000000000
SHOOTS0100610251201
SHOOTS ON GOAL0100300011100
PASSES4527242346352122231313163
INTERCEPTIONS2441012202120
BLOCKS0124000000000
TACKLES2120412000000
YELLOW CARDS1010000100000
RED CARDS0000000000000
FOULS COMMITTED2121363231000
FOULS CONCEDED1100012220101
CROSSES2002810120100
OFFSIDES0000000000000
DISTANCE RUN(km)13.9112.5610.1512.7014.2514.349.5813.1614.878.264.076.052.05
AVERAGE SPPED7.16.36.16.57.37.47.26.97.77.66.56.87.0
SPRINTS1940115138865271

背番号1
GOALS CONCEDED2
SAVES6
CATCHES4
SHOTS FACES15
SHOTS ON GOAL FACED8
FOULS COMMITTED0
FOULS CONCEDED0
YELLOW CARDS0
RED CARDS0
DISTANCE RUN(km)6.05
AVERAGE SPPED(KMPH)3
SPRINTS0



■AFCアジアカップカタール2011 準決勝

チームスコアチーム
ウズベキスタン(A組1位)0 - 6オーストラリア(C組1位)
日本(B組1位)2 - 2
PK 3-0
韓国(C組2位)


■AFCアジアカップカタール2011 日本代表の日程 

2010/01/29 決勝

■雑感

寝れないよ!!


【大宮アルディージャ】 新人獲得評価

2011年01月26日 00:10

■大宮アルディージャ 2011シーズンルーキー

大宮アルディージャ
名前ポジション身長体重現所属前所属
宮崎泰右攻撃的MF16762大宮アルディージャユース大宮アルディージャジュニアユース
清水慎太郎FW17671西武台高浦和レッズジュニアユース


■大宮アルディージャ 2010シーズンルーキー

大宮アルディージャ
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
金久保順攻撃的MF流通経済大19試合2得点(1200分)6試合(393分)3試合(146分)S
木原正和攻撃的MF阪南大1試合(5分)0試合1試合(85分)D
<総評>
金久保順は、5月の段階で出場機会を掴み、シーズン終盤はほぼレギュラー。
金久保順の得点で勝点3を獲得したゲームもあり、S級と言ってよい活躍を見せた。
木原正和は、ベンチ入りすら出来ない日々を送った。
ユニバーシアード代表の大卒エリートしては、不満なシーズン。


■雑感

近年、大宮アルディージャユースはなかなかに好調である。
2010シーズンは、2部ながら非常にハイレベルな関東プリンスリーグ(2部)で負け無しの優勝。
年代別日本代表にも招集されるような選手を育て、毎年のようにトップ昇格者を輩出している。

渡部大輔・新井涼平に続くのは、左利きのドリブラー・宮崎泰右である。
この3人は全員、ジュニアユースから大宮アルディージャでプレーしている選手達。
木村圭佑の昇格はならなかったが、来年は、工藤将太朗の昇格があるかなぁ・・。

さて、U-17日本代表経験がある宮崎泰右。
宇佐美貴史がいなければ、U-17日本代表のエースになっていたかもしれない存在。
レフティーの快速ドリブラーであり、ポジションは宇佐美貴史とドカブリである。
高校3年生でユースは実質的に卒業しており、2種登録選手としてトップに帯同していた。
デビュー戦も済ませているいわゆる高校生Jリーガーの一人である。

体格的には、マリノスの小野裕二に近い小柄なアタッカー。
ただ、小野裕二がフィジカルコンタクトを苦にしない力強い肉体・突破力を持っているのに対し、
宮崎泰右は、カテゴリーアップすると厳しくなるタイプかもしれない。
スピードで抜き去るタイプで、シャープな印象を受ける反面、力強さにはかけるか。
小柄な選手はまわりのフォローがあってプレー出来るものだが、大宮でそれが期待出来るかな。
基本ポジションは2列目のアタッカーだが、もしかしたら左SBの起用まで考えられるかも。
フィジカルを鍛えて、2列目で勝負が出来るアタッカーになってもらいたい。

渡部大輔・新井涼平・宮崎泰右、全員、サイドバックになってしまったら哀しい。
ユースでは菊池翔だって控えているのだから。

そしてもう一人、高体連から地元出身選手である清水慎太郎も獲得。
選手権で清水慎太郎のプレーを最終確認した。活躍はしていたが、厳しい事に変わりは無い。
タイプ的には前線でポストプレー・競り合いでガンバルのが長所の選手だが、
176cmで空中戦に強いといってもプロではどうだろうか。ケーヒルではないからね。
つぶしが利くような器用さを持ち合わせているわけでもなく、コンバートも難しそう。
大宮アルディージャは、十代選手にチャンスが多いチームではないし、
どこまで腹を据えて育成する事が出来るだろうか。本当に育てられるのかどうか心配。

最近は、高卒選手が1~2年で退団し、大学進学なんていうケースも多い。
早めの決断・見切りは、若い選手の人生をトータルで考えれば悪い事ではないが、
スカウトの責任がウヤムヤになっているようで、なんか引っ掛かりがある。

獲得したからには責任を持って育てて欲しい。

総合すると・・・、
・今年の新人獲得は将来性を考えたもので、即戦力新人ではない。
・昨年のルーキー・金久保順は、1年目からバリバリ働き大成功だったのでバランスを取ったか。
・使いどころが難しそうな選手達であり、しっかりとした育成計画が必要。
・チーム作りの基本が、移籍選手中心というのは寂しい。

■評価


【ジュビロ磐田】 新人獲得評価

2011年01月25日 00:10

■ジュビロ磐田 2011シーズンルーキー

ジュビロ磐田
名前ポジション身長体重現所属前所属
小林裕紀ボランチ17970明治大東京ヴェルディユース
山田大記攻撃的MF17366明治大藤枝東高
金園英学FW18475関西大立正大学淞南高


■ジュビロ磐田 2010シーズンルーキー

ジュビロ磐田
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
竹重安希彦GK阪南大0試合0試合0試合B
ファン・ソンスFW朝鮮大0試合0試合0試合D
<総評>
竹重安希彦は、試合出場こそなかったが開幕から12試合連続ベンチ入り。
ジュビロのゴールマウスをベンチから守り続けた。
ファン・ソンスは、元U-20北朝鮮代表という触れ込みだったが、爪痕も残せず。


■雑感

ジュビロ磐田の新人補強は大成功。例えるならドラフト1巡目を3人指名出来たようなもの。
大学サッカー界屈指の3選手を獲得する事ができ、超即戦力としてチームに貢献する事間違いなし。

Jリーグでプレーしていないアマチュア選手に対して、過度の期待は禁物だが、
小林裕紀・山田大記・金園英学は、天皇杯のパフォーマンスでプロレベルにある事を証明している。

小林裕紀・山田大記は天皇杯史上初、J1チームを敗った大学・明治大学サッカー部の主力。
天皇杯における湘南ベルマーレ・モンテディオ山形戦の歴史的勝利に貢献した。

金園英学は、天皇杯・ヴァンフォーレ甲府戦で2得点の活躍。チームはPK戦で敗れてしまい、
ジャイアントキリングはならなかったが、ジャイアントハーフキリングくらいまでは成功した。

まず、ボランチの小林裕紀。
運動量が豊富で、視野が広く、展開も大きい、という攻撃型のボランチに分類されるように思える。
小林裕紀の良さは、ヴェルディの下部組織出身者らしいボールコントロール技術の確かさもあるが、
やはり的確なプレー選択が出来るところだろう。いわゆる戦術眼に優れた選手である。
テクニシャンにありがちな『持ち過ぎ』という悪癖がなく、シンプルにプレーする。
だから、小林裕紀のいるチームは勝つ。チームを勝利に導ける存在だと思われる。

ジュニア時代からヴェルディの下部組織でプレーし、数々のタイトルを獲得。
ジュニアユースまでは、同級生の森本貴幸と一緒にプレーしている。
ユースではクラ選・高円宮杯優勝、大学では関東1部優勝・インカレ優勝・インカレMVPと輝かしい実績。

上田康太が大宮アルディージャに移籍して、層の薄くなったポジションだけに、この補強は〇。
プレースタイルも上田康太に通じるものがあると思われ、戦力を低下させない新人を獲得できた。

そして、同じ明治大学の山田大記。大学No.1ミッドフィールダーの獲得に成功。
鹿島アントラーズも積極的に獲得に動いたらしいが、ジュビロが獲得競争に勝利している。
当然ながら、ユニバーシアード代表の主力であり、銅メダル獲得に貢献した。
山田大記は、もともとヤマハジュビロ浜北SSでプレーしていた選手であり、
ジュビロ磐田がジュニア時代から育成した選手、といっても過言ではない。
ヤマハジュビロ浜北SS → 藤枝東高校 → 明治大学という経歴を持つ選手で、
Jユース → 高体連 → 大学 という日本サッカー界におけるスーパーハイブリッド選手である。

マリノスの長谷川アーリアジャスールは、森谷賢太郎の事を『エジルのような選手』と評したが、
よりエジルっぽさを感じさせるのは山田大記だ。それだけ、巧くて動ける選手である。
ジュビロのサイドハーフは層の薄いポジションだけに開幕デビューもあるかも。

サポーターにとっては、レジェンド『藤田俊哉・名波浩コンビ』の面影を追う事になるだろう。
小林裕紀・山田大記コンビは、過去の名選手に挑戦できる選手達だと思われる。良い選手獲った。

最後に、本格派ストライカー・金園英学。
ジュビロ磐田はよくもこれだけ大物選手を一気に獲得できたものだと感心する。
Jリーグが誇る万能型FW・前田遼一の後継者に成り得る数少ない日本人選手である。

関西学生リーグで2年連続得点王。今シーズンは右足首の負傷・手術もあったので控えめな成績だが、
サイズ・身体能力があり、最前線で戦うタフネスさを持った得点力抜群のFWである。
優れた本能を持ったストライカーで、視界からスッと消えるような動きをさりげなく出来る。

キャラ的には寡黙な前田遼一とコテコテの関西人・金園英学では真逆。
ゴン中山と前田遼一をミックスしたようなストライカーになりそうで、人気者になるかも。
普段は長友佑都の実弟・長友宏次郎を子分にしているようだ。

心配なのは10月に手術した右足首の回復具合か。インカレには出場していたので悪くは無いのだろう。
シーズン開幕当初は出番が無いかもしれないが、前田遼一が代表で不在の時などはチャンスあり。


総合すると・・・、
・即戦力度では、JリーグNo.1の新人補強である。
・チームの補強ポイントにも沿った適材適所の補強といえる。
・3人ともジュビロの将来を託しうる素晴らしい選手達である。
・ただし、近年、即戦力大卒選手や韓国人プレーヤーに偏りすぎのきらいもある。
・ちょっとユースに元気が無く、タレントも集まらなくなってきている感じもする。


■評価




【AFCアジアカップカタール2011】準決勝 ブックメーカーのオッズ

2011年01月24日 15:00

■AFCアジアカップカタール2011 準決勝 bwin オッズ

日本 2.45倍
韓国 2.80倍

ウズベキスタン 3.60倍
オーストラリア 1.95倍

■AFCアジアカップカタール2011 準決勝 William HILL オッズ

日本 2.62倍
韓国 2.50倍

ウズベキスタン 3.80倍
オーストラリア 1.80倍

■AFCアジアカップカタール2011 準決勝 BODOG オッズ

日本 2.50倍
韓国 2.95倍

ウズベキスタン 3.50倍
オーストラリア 2.00倍

■AFCアジアカップカタール2011 準決勝 PINNACLE オッズ

日本 2.62倍
韓国 3.06倍

ウズベキスタン 3.90倍
オーストラリア 2.14倍

■AFCアジアカップカタール2011 準決勝 CENTREBET オッズ

日本 2.40倍
韓国 3.00倍

ウズベキスタン 3.50倍
オーストラリア 2.05倍

■雑感

今回はちょっと趣向を変えて、いくつかのブックメーカーのオッズを確認してみた。
ブックメーカーの予想というのはどんな名解説者の予想より信頼出来そうで・・・。
オッズは常に変動があるものだが。

各社共通しているのは、オーストラリアの決勝進出予想。
個人的には、今大会のオーストラリアサッカーには見るべきものが無いと思っているので意外な結果。
ウズベキスタンの決勝進出予想をしている私はウズベク勝利に賭けてみたい気はする。

そして、日韓戦のオッズ。
William HILLを除いて日本有利と見ているらしい。
William HILLは、大会開幕前に韓国の優勝予想をしており、ここでも韓国が高評価のようだ。
ただ、世界のブックメーカーが全体として日本の勝利を予想している事に変わりは無い。

参考までに。

【浦和レッズ】 新人獲得評価

2011年01月24日 00:10

■浦和レッズ 2011シーズンルーキー

浦和レッズ
名前ポジション身長体重現所属前所属
岡本拓也右SB17473浦和レッズユース浦和レッズジュニアユース
小島秀仁ボランチ17865前橋育英高ヴェルディSS小山


■浦和レッズ 2010シーズンルーキー

浦和レッズ
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
宇賀神友弥左SB流通経済大26試合2得点(1837分)4試合(280分)2試合1得点(160分)S
<総評>
フィンケからの信頼を勝ち取り、開幕先発出場を果すなど、シーズンを通して働いた。
レッズユース出身でもあり、ユース→大学→Jのモデルケースになりそう。
入団したチーム・タイミングもバッチリでライバルが思い浮かばない。
層の薄いポジションをカバーしたのは評価。来季は離脱が許されない身に。
監督交代もあるが、激しく戦い、フル出場を果して欲しい。


■雑感

浦和レッズはナゼかアマチュア選手に人気が無い。

一昨年は、赤崎秀平(佐賀東→筑波大)に熱烈オファーを出すも振られ、
昨年は、永井謙佑・田中輝希の獲得競争で、名古屋グランパスに敗れた。

名古屋グランパスよりは、出場・成長のチャンスが多いクラブだと思われるし、
獲得した若手選手をシッカリと育てて、ステップアップさせている実績もあるが、
それでも蹴られてしまうのは、よっぽどフィンケに人望が無かったのか。

しかし、岡本拓也と小島秀仁が入団する年を『失敗』と言ったらバチが当たるだろう。

まず、2種登録で好成績〔9試合(667分)〕を残した岡本拓也がユースから昇格。
2種登録時代は確かにミスをして痛い目にも遭ったが、ルーカスとかと勝負してるわけで・・。
マリノスの小野裕二と同じく確定的な戦力である事は証明されており、ポジションは埋まった。
フィジカルコンタクトの強さはユース時代から定評があり、あとはスピードへの対応が課題か。
U-17W杯に出場し、U-22日本代表にも選出されているプラチナ世代屈指の守備選手を
層の薄いポジションで獲得できたのは、チームの将来的にも大きな補強だろう。
2011シーズンは、ユース卒1年目ながらバリバリのレギュラーとして見込める。

そして、高校BIG3ボランチ・小島秀仁の獲得は点数が高い。
小島秀仁はBIG3の中では最もトータルバランスの優れたプレーヤーで欠点がない。
私がクラブの強化担当者だとして、柴崎岳・鮫島晃太・小島秀仁の3人の中から
誰か一人を獲得出来るとすれば、しっかりと計算が出来る小島秀仁を選ぶだろう。
ケガもないし、攻守に渡ってチームに貢献出来るし、チームにリズムを作り出す事が出来る。
左利きではないがギャレス・バリーのようなプレーヤーに成長するのではないだろうか。

浦和レッズで出場機会を掴むには時間がかかるかなと思っていたが、
阿部勇樹・細貝萌が移籍し、鈴木啓太も魂が抜かれたかのように戻ってこない。
1年目からの先発出場は難しいかもしれないが、ベンチ入りは充分可能でチャンスはある。

浦和レッズは若手選手をシッカリ育てている素晴らしいクラブ。
山田直輝・高橋峻希・濱田水輝・永田拓也・原口元気、宇賀神友弥、岡本拓也と
3年続けてユースから昇格者を輩出し、しかもポジションを掴んでいる。
ペトロビッチにもこの良い流れを引き継いでもらいたい。

総合すると・・・、
・パーフェクトではないが、新人獲得は成功。
・将来性もあり、即戦力でもあり、チームの補強ポイントにも適っている評価の高い新人補強。
・数年の単位で見ても、浦和レッズの新人補強は成功している。
・フロント・スカウトの交渉力では課題が残る。
・来季は田鍋陵太(三菱養和SCユース)を狙って欲しい。


■評価

A-

【アルビレックス新潟】 新人獲得評価

2011年01月23日 00:10

■アルビレックス新潟 2011シーズンルーキー

アルビレックス新潟
名前ポジション身長体重現所属前所属
渡辺泰広GK18174アルビレックス新潟ユースアルビレックス新潟ジュニアユース
増田繁人CB18975流通経済大学付属柏高鎌ヶ谷市立第二中
酒井宣福FW17976帝京長岡高レザーFSジュニアユース


■アルビレックス新潟 2010シーズンルーキー

アルビレックス新潟
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
奥山武宰士ボランチアルビレックス新潟ユース0試合0試合0試合C
加藤大ボランチ三菱養和SCユース4試合(188分)0試合2試合(39分)A
<総評>
奥山武宰士、『少年武宰士ものがたり』の続編がどんどん書ける位の活躍を期待したい。
加藤大は本当に良い選手。中盤ならどこでも出来るので使い続けるべき。
すぐにアルビレックス新潟の中心選手になれる存在で「加藤の左足」は必見。
名波浩2世と評されるのも納得のパスセンス。マルシオの穴を埋める事が出来るか。


■雑感

2年続けて将来性重視の新人補強だが、核となるポジションに良いキャラの選手を獲得出来た。
アルビレックス新潟の新人補強は派手さには欠けるかもしれないが、非常に評価できる。
アルビの将来を託せる3人を獲得でき、近い将来『当たり年だった』と言われる事になるだろう。

まずは、プラチナ世代(92年生まれ)最強のGK渡辺泰広の昇格。
今年のユース卒・高卒GKでは文句なしにNo.1だろう。U-17W杯メンバー。
決定機をことごとくブロックする、いわゆるビッグセーブを連発する。
日本代表の西川周作と同じく左利きのGKであり、キックも非常に正確。
経験が必要なポジションであるが、既に非常に総合力の高いGKとして評価されている。
チャンスがあれば、早い時期からチームに貢献できる選手である。
アルビのGKは質・量共に磐石な体制でシーズンを迎える事が出来る。

増田繁人は高さ・強さが求められるCBのポジションで、サイズが強みになる稀有な日本人選手。
当然、ハイボールの競り合いに強く、セットプレーでは得点源になりうる。
そして何といってもパーソナリティ・人間性が高く評価されている点を忘れてはいけない。
規律を重視出来る成熟した大人の選手であり、まじめなチームであるアルビレックス新潟に
よくマッチした選手であるし、成長を予感させるモノがあるのか複数のクラブが練習に招待。
高卒選手で最も高評価な守備選手の一人である。数年後に期待。

酒井宣福は、酒井高徳の弟であり兄弟Jリーガーが誕生した事になる。
酒井高徳は運動能力・身体能力に恵まれた肉体をフルに活用し、日本代表選手にまで成長したが、
肉体的に恵まれているのはむしろ弟の酒井宣福の方で、身体能力抜群のアスリートである。
ナイキのサポートでイングランドに渡るかと思っていたが、新潟入りを決意したよう。
まだ、どのようにも成長する余地が残っており、タイプ分類は難しい。
ただし、『兄弟Jリーガー』・『ハーフのイケメン』というしっかりとしたキャラを持ち、
アルビレックス新潟としては商業的な魅力にも溢れた選手であり、獲得は大評価。

ユースからの昇格者、選手権のスター選手、ハーフのイケメンで地元出身選手・・・、
地元に愛させる地域密着クラブとしてのアイデンティティを感じる素晴らしい新人補強だった。

総合すると・・・、
・即戦力より将来性を重視し、長期的なチーム作りを感じさせる。
・ユース・高校問わず、地元で育った選手を獲得しており、地域密着クラブとして立派。
・ビジネス的にも魅力的な選手達であり、積極的にアピールして売り出して欲しい。
・将来的にチームの主力になる存在だが、主力がことごとく出て行くのは気になる。

■評価

A+


【AFCアジアカップカタール2011】準々決勝 vs カタール

2011年01月22日 15:00

■AFCアジアカップカタール2011 準々決勝 vs カタール

日本 3 - 2 カタール

得点者
13分 セバスチャン(カタール)
29分 香川真司
63分 ファビオ・セザール(カタール)
71分 香川真司
90分 伊野波雅彦


■スタッツ

日本STATSカタール
6SHOTS ON TARGET7
5SHOTS OFF TARGET8
3CORNER KICKS7
17FOULS CONCEDED18
12CROSSES8
5OFFSIDES3
2YELLOW CARDS1
1RED CARDS0
59BALL POSSESSION41
103DISTANCE RUN(km)102


伊野波吉田今野長友遠藤長谷部岡崎本田圭香川前田岩政永田
GOALS10000000200-
ASSISTS00000010100-
SHOOTS10020112310-
SHOOTS ON GOAL10010100210-
PASSES30372624522713352785-
INTERCEPTIONS31138203201-
BLOCKS10100000000-
TACKLES31202120101-
YELLOW CARDS01001000000-
RED CARDS01000000000-
FOULS COMMITTED34102320110-
FOULS CONCEDED00003301020-
CROSSES30003302100-
OFFSIDES00001111010-
DISTANCE RUN(km)10.556.269.0810.659.8510.1710.3310.2010.857.722.66-
AVERAGE SPPED(KMPH)7.26.26.17.26.77.2777.57.46.3-
SPRINTS1134166488821-

川島
GOALS CONCEDED2
SAVES4
CATCHES3
SHOTS FACES15
SHOTS ON GOAL FACED7
FOULS COMMITTED0
FOULS CONCEDED0
YELLOW CARDS0
RED CARDS0
DISTANCE RUN(km)4.25
AVERAGE SPPED(KMPH)2.9
SPRINTS0


■AFCアジアカップカタール2011 準々決勝

チームスコアチーム
ウズベキスタン(A組1位)2 - 1ヨルダン(B組2位)
オーストラリア(C組1位)0 - 0
EX 1-0
イラク(D組2位)
日本(B組1位)3 - 2カタール(A組2位)
イラン(D組1位)0 - 0
EX 0-1
韓国(C組2位)


■AFCアジアカップカタール2011 日本代表の日程

2010/01/25 準決勝(vs イラン - 韓国 の勝者)
2010/01/28 3位決定戦
2010/01/29 決勝

■AFCアジアカップカタール2011 日本代表メンバー

GK
川島永嗣 1983.03.20 185 cm 80 kg リールセSK(ベルギー) 
西川周作 1986.06.18 183 cm 81 kg サンフレッチェ広島
権田修一 1989.03.03 187 cm 83 kg FC東京 
DF
岩政大樹 1982.01.30 187 cm 85 kg 鹿島アントラーズ 
今野泰幸 1983.01.25 178 cm 73 kg FC東京 
伊野波雅彦1985.08.28 179 cm 73 kg 鹿島アントラーズ 
長友佑都 1986.09.12 170 cm 68 kg ACチェゼーナ(イタリア) 
内田篤人 1988.03.27 176 cm 67 kg FCシャルケ04(ドイツ) 
吉田麻也 1988.08.24 189 cm 80 kg VVVフェンロ(オランダ)
森脇良太 1986.04.06 177 cm 76 kg サンフレッチェ広島 
永田充  1983.04.06 184 cm 80 kg アルビレックス新潟 
MF
遠藤保仁 1980.01.28 178 cm 75 kg ガンバ大阪 
松井大輔 1981.05.11 175 cm 64 kg トム・トムスク(ロシア) 
長谷部誠 1984.01.18 177 cm 65 kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
藤本淳吾 1984.03.24 173 cm 69 kg 名古屋グランパス 
本田拓也 1985.04.17 177 cm 73 kg 清水エスパルス
細貝萌  1986.06.10 176 cm 69 kg FCアウクスブルク(ドイツ)
本田圭佑 1986.06.13 182 cm 76 kg CSKAモスクワ(ロシア) 
柏木陽介 1987.12.15 175 cm 72 kg 浦和レッズ 
香川真司 1989.03.17 172 cm 63 kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 
FW
前田遼一 1981.10.09 183 cm 80 kg ジュビロ磐田 
李忠成  1985.12.19 182 cm 73 kg サンフレッチェ広島 
岡崎慎司 1986.04.16 174 cm 76 kg 清水エスパルス 

監 督:アルベルトザッケローニ
コーチ:ステファノ・アグレスティ
コーチ:関塚隆
GKコーチ:マウリツィオ・グイード
フィジカルコーチ:エウジェニオ・アルバレッラ
アシスタントコーチ:和田一郎
テクニカルアシスタント:ジャンパオロ・コラウッティ

■雑感

人を惹きつけるゲームというのはこういうものだ。
技術レベル・戦術レベルで語れば、いくらでもボロの出るゲームだろう。
しかし、感情に従えば、正直面白かった。心臓がドキドキした。

後半16分に吉田麻也が退場し、34分間、10人になっているにも関わらず走り勝っている。
カタールよりもウズベキスタンよりも走った。ヨルダンにはちょっと走り負けた・・。

スゴイと思ったのは遠藤保仁の言葉、吉田麻也が退場しリードを奪われても、
『追いつけるだろうと思ってたから、焦りはなかった。』

まあ、感想はのちほど。

【FUJI XEROX SUPER CUP 2011】NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜

2011年01月22日 10:00

■NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜

開催日時:2011年2月26日(土)10:40キックオフ
会  場:日産スタジアム(神奈川県横浜市)

■U-18Jリーグ選抜 メンバー

GK
鈴木椋大  1994.02.10 189cm 77kg 横浜F・マリノスユース
田尻健   1993.06.11 182cm 72kg ガンバ大阪ユース
DF
奈良竜樹  1993.09.19 180cm 70kg コンサドーレ札幌U-18
菊池翔   1994.10.08 168cm 66kg 大宮アルディージャユース
吉永哲也  1993.05.03 168cm 65kg ジェフユナイテッド千葉
宮本和輝  1993.07.13 182cm 69kg 横浜F・マリノスユース
山田融   1994.02.02 165cm 63kg 横浜F・マリノスユース
稲森克尚  1994.03.08 184cm 74kg ガンバ大阪ユース
MF
橋本拳人  1993.08.16 178cm 68kg FC東京U-18
杉本竜士  1993.06.01 166cm 57kg 東京ヴェルディユース
熊谷アンドリュー 1993.06.06 181cm 67kg 横浜F・マリノスユース
渡辺雅樹  1995.03.12 165cm 55kg ヴァンフォーレ甲府U-18
原川力   1993.08.18 175cm 67kg 京都サンガF.C.U-18
野津田岳人 1994.06.06 173cm 62kg サンフレッチェ広島ユース
FW
中川義貴  1993.07.14 176cm 70kg 鹿島アントラーズユース
南秀仁   1993.05.05 177cm 68kg 東京ヴェルディユース
柏瀬暁   1993.06.01 182cm 73kg 清水エスパルスユース
久保裕也  1993.12.24 177cm 70kg 京都サンガF.C.U-18

コーチ  :松橋力蔵【横浜F・マリノスユース】
コーチ  :小倉裕介【横浜F・マリノスユース】
GKコーチ :下川健一【横浜F・マリノス育成GKコーチ】
トレーナー:田中和寿【横浜F・マリノス育成トレーナー】

■雑感

実質的には、Jリーグ開幕年に生まれた現在高校2年生の選手達が中心のチームである。
プロ入りするU-18選手は参加出来ないし、トレーニングから離れている進学予定選手より
バリバリの昇格候補が集うU-17の方が、楽しみが多い事は事実である。

メンバー表を見て、スタメンを予想すると・・・、

------久保裕也----南秀仁-------
----杉本竜士--------原川力-----
-----熊谷アンドリュー----橋本拳人------
-宮本和輝--稲森克尚--奈良竜樹--吉永哲也-
----------鈴木椋大----------↑

こんな感じだろうか。
宮本和輝は長身の左利き選手。CB・左SBが可能である。
山田融・菊池翔も左SBの選手だが、両SBを小柄で攻撃的な選手で揃えるかなぁ。
マリノスユースには、スケールの大きい左SBとして宮本和輝を育ててもらいたい。
逆に、右SBの本職はビルドアップが得意な吉永哲也だけ。

ボランチを本職としている選手は、熊谷アンドリュー・橋本拳人だけだろうか。
中盤のユーティリティ選手である原川力のボランチ起用はあり得るかも。
原川力はボールキープ能力に優れるし、パスの配給役としてもセンスを感じる。
ドリブルでもボールを運べるので、チーム全体の押し上げに貢献する。
そして、このチームならセットプレーキッカーも原川力かなという感じはする。

まあ、基本セットは熊谷アンドリュー・橋本拳人だろう。
橋本拳人は守備の局面で輝きを増すアンカータイプ。高校2年生で2種登録された有望株。
スマートにボールを奪取する姿は、今野泰幸のような味わいを感じさせる。

で、熊谷アンドリュー。おそらく吉田靖監督率いるU-18日本代表でも攻撃型ボランチの筆頭だろう。
さばきのアーティストとして、ポゼッションサッカーの核にならなければならない。
昨年もU-18Jリーグ選抜に招集され、NEXT GENERATION MATCHに出場予定だったが、ケガで欠場。
トップ昇格がほぼ既定路線の世代を代表する司令塔キャラを存分に披露してもらいたい。
将来的には、モントリーヴォのような路線にいく選手ではないだろうか。

アタッカー陣は非常にハイレベル。
杉本竜士・南秀仁は相手のDFラインを粉砕する事が出来るドリブラー。スピードと突破力が武器。
南秀仁は既に2種登録選手としてJデビュー済みであり、得点も記録している。
渡辺雅樹は得点能力に優れるテクシャンタイプの選手。1年生から10番を背負っている。
久保裕也は世代屈指の万能型ストライカー。この世代では柳沢とか高原のような存在。

このチームに、GK櫛引政敏(清水エスパルス)・DF遠藤航(湘南ベルマーレ)・
MF相馬大士(柏レイソル)・MF幸野志有人(大分トリニータ)・MF山田俊毅(京都サンガ)
あたりのプロ選手・内定選手(93年生)を加えれば、そのままU-18日本代表になりそうだ。

■日本高校サッカー選抜候補

名前現所属学年生年月日身長体重前所属
GK
櫛引政敏青森山田(青森)31993.01.29185cm76kg青森山田中
小澤章人西武台(埼玉)31992.08.10183cm80kg前橋育英高
緒方大樹流通経済大柏(千葉)31992.05.02   178cm75kg帝京中
樫根啓人関西大学第一(大阪)31992.04.02185cm73kgSS SAKURA
DF
増田繁人流通経済大柏(千葉)31992.06.11    189cm75kgFCクラッキス松戸
大畠一馬駒澤大高(東京B)31992.05.12   180cm75kg拝島中
キム・テギ静岡学園(静岡)31992.04.16178cm70kgG大阪JY
山本大地久御山(京都)31992.05.16  177cm68kg京都紫光SC
土師直大滝川第二(兵庫)31992.06.17  174cm63kg西神中
中村謙吾立正大淞南(島根)31992.05.05173cm70kgG大阪門真JY
中村宏輝立正大淞南(島根)31992.05.20180cm65kgレオSC
藤本貴士大津(熊本)31992.08.12180cm67kgUKI-C FC
MF
柴崎岳青森山田(青森) 31992.05.28174cm64kg青森山田中
平野伊吹尚志(福島)31992.08.28170cm60kg三井千葉SC JY
小島秀仁前橋育英(群馬)31992.07.30   178cm68kgヴェルディSS小山
進藤誠司流通経済大柏(千葉)31992.12.12   168cm64kg高浜中
吉田眞紀人流通経済大柏(千葉)31992.10.20      175cm63kg横浜FM JY
宮本龍山梨学院大附(山梨)31992.08.04   175cm65kg宇治FC JY
白崎凌兵山梨学院大附(山梨)21993.05.18   178cm60kgFC東京U-15むさし
星野有亮静岡学園(静岡)31992.05.12174cm62kg柏U-15
二上浩一久御山(京都)21993.08.29      175cm58kgFC solceu
足立拓眞久御山(京都)31993.03.28      172cm57kg京都紫光SC
谷口智紀滝川第二(兵庫)31992.10.22   180cm57kg京都柴光SC
香川勇気滝川第二(兵庫)31992.07.02   170cm50kgイルソーレ小野FC
加藤大樹立正大淞南(島根)31993.03.14168cm62kgポルベニルカシハラ
小田悠太立正大淞南(島根)31992.08.24   175cm70kgサンフレッチェくにびきFC
車屋紳太郎大津(熊本)31992.04.05179cm64kg長嶺中
山田貴文日章学園(宮崎)31992.04.19172cm62kg日章学園中
FW
小牟田洋佑前橋育英(群馬)31992.07.18   189cm75kgFC佐野JY
佐々木雅人西武台(埼玉)31992.04.09167cm58kg安松中
清水慎太郎西武台(埼玉)31992.08.23176cm68kg浦和JY
加部未蘭山梨学院大附(山梨)31992.06.17   186cm76kgFC東京U-15むさし
宮市亮中京大中京(愛知)31992.12.14183cm70kgシルフィードFC
坂本樹是久御山(京都)31993.03.18      170cm56kg京都SレジョーネFC
安川集治久御山(京都)31992.12.27   183cm74kg京都FC長岡京
樋口寛規滝川第二(兵庫)31992.04.16   171cm65kg学文中
浜口孝太滝川第二(兵庫)31992.06.30   172cm74kgヴィッセル神戸JY


さすがに柴崎岳・小島秀仁・宮市亮は出ないだろうが・・・。
小牟田洋佑と加部未蘭の2トップとか見てみたいなぁ。

【横浜F・マリノス】 新人獲得評価

2011年01月22日 00:10

■横浜F・マリノス 2011シーズンルーキー

横浜F・マリノス
名前ポジション身長体重現所属前所属
武田英二郎左SB17268青山学院大横浜F・マリノスユース
森谷賢太郎ボランチ17363筑波大横浜F・マリノスユース
松本翔攻撃的MF16257横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース
小野裕二FW16960横浜F・マリノスユース横浜F・マリノスジュニアユース追浜


■横浜F・マリノス 2010シーズンルーキー

横浜F・マリノス
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
松本怜攻撃的MF早稲田大5試合(101分)0試合1試合(10分)D
<総評>
複数のJ1クラブが争奪戦を繰り広げるほど期待の大きかった松本怜。
リーグ終盤にチョコチョコと出番が回ってきたが、戦力とはほぼ考えられていなかった。
先発出場も大敗した浦和戦のみ。来季こそ、そのスピードを活かしたプレーを見たい。


■雑感

小野裕二を育てて昇格させた、という1点だけでマリノスの新人獲得評価は高まる。

小野裕二は『期待の戦力』でも『即戦力』でもなく、『確定戦力』である。
高校生Jリーガーとしての昨年の活躍は『マリノスユースの最高傑作』という言葉だけでなく、
『マリノスの至宝』という枕詞まで想起させた。近い将来にそう呼ばれる日も来るだろう。
ユース卒ルーキーで10番を背負い、5年契約を結ぶなど宇佐美貴史級の評価である。

しかし、マリノスは小野裕二以外の新人獲得に関しては、失敗の連続だった。
明らかになっているだけでも、永井謙佑・金園英学・鮫島晃太・小島秀仁には断わられている。
結局は、大学を経由したユース選手の里帰りで、帳尻を合わせた感。ユースは財産だな。

ユース → 大学 → トップチーム という流れは最近の流行だし、成功例を作っておくのは悪くない。
ただし、武田英二郎・森谷賢太郎が出場機会を掴むのはなかなかに厳しいと思われる。

武田英二郎は左利きの左サイドバック。クロスの精度が売りの選手。
大学4年間は、ほとんど2部リーグでのプレーだったが、2部リーグでベストイレブンと
最多出場賞を獲得する活躍を見せ、大学最終年は主将として1部昇格に貢献した。
ただし、湘南ベルマーレの強化指定選手として披露したプレーは、Jのレベルではなかった。
田中裕介の移籍もあって、サイドバックは補強ポイントではあるのだが、
マリノスサポーターに安心感を与える新人補強とは思えない。

森谷賢太郎は、小学生時代からマリノス一筋でプレーした生粋のマリノスボーイ。
ユース時代は『スーペル(スーパー)』の愛称で、サポーターに愛されていた選手。
マリノスプライマリー→マリノスジュニアユース→マリノスユースでプレーし、
筑波大学での武者修行を終えて、見事にトップ昇格を果した。
ユースでは、長谷川アーリアジャスールと同期であり、アーリアは森谷のことを、
『エジルのようなタイプ』と評しているらしい。大学ではユース時代よりポジションが下がったが、
クイックネスと素早いさばきが長所の選手か。

小野裕二と一緒にユースから昇格した松本翔もプライマリー時代からのマリノスボウヤ。
Jユース杯で得点王を獲得したように、得点力が魅力のゲームを決める事が出来る攻撃的MF。
スピード溢れるドリブル突破でファールを誘い、必殺のセットプレーキックでゴールを奪う。
サイズの無さがどこまで響くのか心配であるが、逆に、不安はそれくらいか。
ベンチ外になる事もあったので昇格は驚きだったが、はっきりとした武器があるのは頼もしい。

マリノスの中盤は選手層が厚く、ルーキーとしては厳しいと思われる。
補強ポイントは移籍で改善させようという意図があるのか、新人獲得のポリシーはあまり感じず。

総合すると・・・、
・小野裕二だけでも評価は出来る。
・小野裕二以外は即戦力とは言えず鍛える必要があるが、木村和司の育成力は疑問。
・外部の有望株にことごとく断われるなど、フロントの交渉力は要改善。
・ユースからの昇格者が多いマリノスはファミリー的でスキ。
・ただし、あまり血を濃くし過ぎるのもどうかなと思われる。
・補強ポイントを改善する事が出来ているとは思えない。

■評価

B+


【サンフレッチェ広島】 新人獲得評価

2011年01月21日 00:10

■サンフレッチェ広島 2011シーズンルーキー

サンフレッチェ広島F.C.
名前ポジション身長体重現所属前所属
西岡大輝CB・ボランチ18074福岡教育大東海大五高
鮫島晃太ボランチ18071鹿児島城西高鹿児島育英館中
井波靖奈FW18075サンフレッチェ広島F.C.ユースFCヘミニス金沢


■サンフレッチェ広島 2010シーズンルーキー

サンフレッチェ広島F.C.
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
石川大徳攻撃的MF流通経済大1試合(9分)0試合1試合(26分)B
大崎淳矢攻撃的MFサンフレッチェ広島F.C.ユース9試合2得点(131分)1試合(15分)1試合(45分)A
<総評>
大学No.1SBと評された石川大徳とユースNo.1選手の大崎淳矢を獲得したサンフレッチェ広島。
石川大徳は、開幕から12試合連続でベンチ入りするなど一定の評価は得ていたか。
後半戦は戦力になれなかったが、スピード豊かなサイドアタッカーとして需要はありそう。
大崎淳矢は、大事な所でゴールを決めるなど印象的な働き。ペトロヴィッチからも愛されている。
ケガのないシーズンを送れば必ずチャンスは巡ってくる。シャドーの主役争いが出来る存在。


■雑感

昨年は、大崎淳矢と石川大徳という躍動感溢れるスピード系の選手を獲得したが、
今年は、フィジカルが強くピッチの中央で戦える大鑑巨砲チックな選手を選択したか。

まずは、名門ユースから井波靖奈がただ一人の昇格。
宗近慧・砂川優太郎あたりも昇格に値する選手かなと思っていたが、
大学で経験を積んで、是非、里帰りしてもらいたい。

井波靖奈は、強さとパワーを備えるポストプレーヤー。
強靭な肉体と確かな技術を生かして、プレッシャーの厳しい最前線で起点を作る事が出来るし、
第一歩でウラに抜ける爆発力も持つ。パワフルで豪快なゴールを決める迫力のある選手である。
名は体を表さずというか、決してスピード系の選手ではない。1トップとして活躍できそう。

高校BIG3ボランチ・鮫島晃太を獲得できただけでも新人補強は成功。
柴崎岳・小島秀仁と比べるとダイナミックさが際立つ。運動量豊富に攻守両面でチームに貢献する。
中盤でパスを出してゲームメイクするだけでなく、果敢な前線への飛び出しでフィニッシュにも絡む。
BIG3の中ではフィジカル・テクニック・プレースタイルで最もスケールの大きさを感じる選手である。

靭帯断裂の大怪我のためU-17W杯には出場出来ず、その後も復調に時間がかかり、
高校時代は華々しい実績とは無縁だったが、日本代表まで予感させる逸材である。
靭帯断絶の大怪我を負ったのは、サンフレッチェ広島ユースとの試合中であり、
そのサンフレッチェ広島に入団が決まったのは因縁を感じる。サンフがリハビリに協力したとか。

西岡大輝は、全く見た記憶が無いプレーヤー。高校時代も含めて知らない。
大学ではボランチだが、CBでの起用が期待されているらしい。
サンフレッチェ広島と非常に早い時期にプロ契約を結び、貰う背番号も一桁という期待の高さ。
注目度は低いプレーヤーだが、掘り出し物になることが出来るだろうか。
高校時代は、既に移籍した橋内優也の後輩で、かつ清水航平の先輩ということになる。

総合すると・・・、
・鮫島晃太の獲得・井波靖奈の昇格は、将来性まで含めて考えると非常に評価が高い。
・鮫島晃太は『広島のダイヤモンド』候補である。
・ここ2年、ポジション・タイプともバラエティーに富む選手を獲得出来ており、好印象。
・鮫島晃太、井波靖奈とも負傷歴のある選手だけに、コンディショニングが大事。
・ユース選手を育て上げるという伝統は、ビッグクラブになっても守って欲しい。

■評価



【AFCアジアカップカタール2011】ベスト8チーム スタッツ

2011年01月20日 15:30

■AFCアジアカップカタール2011 ベスト8進出チームスタッツ 

シュート関連データ
チームゴール数シュート数枠内シュート数枠内シュート率
日本8432149%
韓国7793241%
オーストラリア6601830%
イラン6311135%
ウズベキスタン6441636%
カタール5401435%
ヨルダン422627%
イラク3391231%


パス関連データ
チームパス本数クロス本数パスインターセプト数ポゼッション率
日本12639416168% 59% 52%
ウズベキスタン11437216855% 52% 65%
韓国98310211062% 55% 65%
オーストラリア935973065% 45% 46%
イラン724496061% 49% 50%
イラク6555212139% 56% 48%
カタール482527445% 51% 43%
ヨルダン4093215832% 47% 38%


走行距離データ
チーム走行距離(km)
韓国331
ヨルダン327
ウズベキスタン322
オーストラリア322
日本320
イラク319
イラン310
カタール303



■日本代表フィールドプレーヤー走行距離(ヨルダン戦)

DF
内田篤人 9.31km 
吉田麻也 9.39km 
今野泰幸 9.57km 
長友佑都 10.51km 
MF
遠藤保仁 10.07km 
長谷部誠 10.73km 
松井大輔 6.61km(途中交代) 
本田圭佑 9.82km(途中交代)
香川真司 11.13km
FW
前田遼一 5.81km(途中交代)

交代選手
李忠成  4.65km
岡崎慎司 3.34km 
藤本淳吾 計測なし

チーム走行距離:105km
 

■日本代表フィールドプレーヤー走行距離(シリア戦)

DF
内田篤人 9.17km 
吉田麻也 8.33km 
今野泰幸 8.65km 
長友佑都 9.91km 
MF
遠藤保仁 9.62km 
長谷部誠 10.10km 
松井大輔 10.14km(途中交代) 
本田圭佑 10.00km 
香川真司 7.85km(途中交代) 
FW
前田遼一 8.93km(途中交代) 

交代選手
岡崎慎司 2.73km 
細貝萌  計測なし

チーム走行距離:99km

■日本代表フィールドプレーヤー走行距離(サウジアラビア戦)

DF
内田篤人 5.07km(途中交代)
吉田麻也 6.91km(途中交代)
今野泰幸 9.62km 
長友佑都 11.57km 
MF
遠藤保仁 10.06km(途中交代)
長谷部誠 11.26km 
岡崎慎司 10.99km 
柏木陽介 12.25km 
香川真司 12.31km 
FW
前田遼一 12.30km 

交代選手
伊野波雅彦 5.85km 
岩政大樹 2.86km 
本田拓也 1.09km 

チーム走行距離:116km

■雑感

日本代表はフィジカルコンディションに問題を抱えて大会に参加した。
通常なら走り勝つ事が出来るチームだが、データからもわかるように走り勝てていない。
しかし、サウジアラビア戦の116kmという走行距離は、韓国に並んで大会屈指の数字。
徐々に選手のコンディションが上がり、走れるようになってきた証拠だろう。
シリア戦の走行距離が短いのは、退場者を出した影響かな。

香川真司は3試合共によく走っている。不調と言われるが、ここは評価しないと。
サウジ戦では柏木陽介・前田遼一がメチャ走っており、サウジのDFがついていけないわけだね。

日本のパス本数が凄まじい事になっていて、技術で勝ち上がってきたのがよくわかる。
枠内シュート率もトップだし、日本のボールコントロール技術はアジアNo.1という事。

データから言うと、日本に近いチームはウズベキスタンなのかな。

韓国は良く走っている。走る距離が長いのは、選手の真面目さ・身体能力の高さもあるが、
チームとして戦術的にプレー出来ているからだと思われる。
ポゼッション率の高さ・シュート本数の多さから、チャンスを量産しているのがわかる。

逆に、問題がありそうなのはオーストラリア。
ほとんどパスインターセプトが出来ていない。守備のやり方に大きな問題を抱えているのだろう。
パスインターセプトが出来ないから、シュートまで持っていかれるケースも多く、
シュワルツァーがいなければ、大変な事になっていただろう。

ヨルダンは、このスタッツでよくベスト8まで上がってきたなといった感じ。
秘密はよく走るという事だったのか。日本はフィジカルコンディションの最も厳しかった初戦で
ヨルダンと対戦しており、苦戦するのもちゃんと理由があったんだなぁ。

そして日本と準々決勝で戦うカタール。
パスを繋がない、ポゼッションをしない、カウンターのチームだという事がよくわかる。
枠内シュート率はアジアの中では高い方であり、シュートは打たせたくない。
ただ、スタッツからもわかるようにカタールは全く走らないチーム。
日本が運動量でも圧倒すれば、勝つ可能性は非常に高いと思われる。


【AFCアジアカップカタール2011】グループリーグ終了

2011年01月20日 10:00

■AFCアジアカップカタール2011 グループリーグ

グループA(2011.01.07~)
順位チームCHNKUWQATUZB
3中国-2 - 00 - 22 - 23411144±0
4クウェート0 - 2-0 - 31 - 23000317-6
2カタール2 - 03 - 0-0 - 23620152+3
1ウズベキスタン2 - 22 - 12 - 0-3721063+3

グループB(2011.01.09~)
順位チームJPNJORKSASYR
1日本-1 - 15 - 02 - 13721082+7
2ヨルダン1 - 1-1 - 02 - 13721042+2
4サウジアラビア0 - 50 - 1-1 - 23000318-7
3シリア1 - 21 - 22 - 1-3310245-1

グループC(2011.01.10~)
順位チームAUSBHRINDKOR
1オーストラリア-1 - 04 - 01 - 13721061+5
3バーレーン0 - 1-5 - 21 - 23310265+1
4インド0 - 42 - 5-1 - 430003313-10
2韓国1 - 12 - 14 - 1-3721073+4

グループD(2011.01.11~)
順位チームPRKIRNIRQARE
3朝鮮民主主義人民共和国 -0 - 10 - 10 - 03101202-2
1イラン1 - 0-2 - 13 - 03930061+5
2イラク1 - 01 - 2-1 - 03620132+1
4アラブ首長国連邦(UAE)0 - 00 - 30 - 1-3101204-4


■AFCアジアカップカタール2011 準々決勝

チームスコアチーム
ウズベキスタン(A組1位)-ヨルダン(B組2位)
オーストラリア(C組1位)-イラク(D組2位)
日本(B組1位)-カタール(A組2位)
イラン(D組1位)-韓国(C組2位)


■AFCアジアカップカタール2011 日本代表の日程  

2010/01/21 準々決勝(vs カタール)
2010/01/25 準決勝(vs イラン - 韓国 の勝者)
2010/01/28 3位決定戦
2010/01/29 決勝


■AFCアジアカップカタール2011 日本代表メンバー

GK
川島永嗣 1983.03.20 185 cm 80 kg リールセSK(ベルギー) 
西川周作 1986.06.18 183 cm 81 kg サンフレッチェ広島
権田修一 1989.03.03 187 cm 83 kg FC東京 
DF
岩政大樹 1982.01.30 187 cm 85 kg 鹿島アントラーズ 
今野泰幸 1983.01.25 178 cm 73 kg FC東京 
伊野波雅彦1985.08.28 179 cm 73 kg 鹿島アントラーズ 
長友佑都 1986.09.12 170 cm 68 kg ACチェゼーナ(イタリア) 
内田篤人 1988.03.27 176 cm 67 kg FCシャルケ04(ドイツ) 
吉田麻也 1988.08.24 189 cm 80 kg VVVフェンロ(オランダ)
森脇良太 1986.04.06 177 cm 76 kg サンフレッチェ広島 
永田充  1983.04.06 184 cm 80 kg アルビレックス新潟 
MF
遠藤保仁 1980.01.28 178 cm 75 kg ガンバ大阪 
松井大輔 1981.05.11 175 cm 64 kg トム・トムスク(ロシア) 
長谷部誠 1984.01.18 177 cm 65 kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
藤本淳吾 1984.03.24 173 cm 69 kg 名古屋グランパス 
本田拓也 1985.04.17 177 cm 73 kg 清水エスパルス
細貝萌  1986.06.10 176 cm 69 kg FCアウクスブルク(ドイツ)
本田圭佑 1986.06.13 182 cm 76 kg CSKAモスクワ(ロシア) 
柏木陽介 1987.12.15 175 cm 72 kg 浦和レッズ 
香川真司 1989.03.17 172 cm 63 kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 
FW
前田遼一 1981.10.09 183 cm 80 kg ジュビロ磐田 
李忠成  1985.12.19 182 cm 73 kg サンフレッチェ広島 
岡崎慎司 1986.04.16 174 cm 76 kg 清水エスパルス 

監 督:アルベルトザッケローニ
コーチ:ステファノ・アグレスティ
コーチ:関塚隆
GKコーチ:マウリツィオ・グイード
フィジカルコーチ:エウジェニオ・アルバレッラ
アシスタントコーチ:和田一郎
テクニカルアシスタント:ジャンパオロ・コラウッティ

■雑感

アジアカップは独特の面白さがある。いろんな意味で楽しんでいる。

まず、大会そのものの印象。
テレビ観戦者としては、まずカメラワークが素晴らしいなぁと感じる。
カメラの台数・性能などもトップレベルなのだろう。中継はW杯レベルだと思う。

ピッチもきれい。アジアの大会というと、選手達が荒れた芝で苦労するシーンも多く見受けられ、
試合そのもののクオリティ低下に直結していたと思うが、今大会のピッチは素晴らしい。
インフラ面に巨額の費用を投資できる国の大会を実感し、フラストレーションを感じない。

ジャッジ。『中東の笛』と揶揄されるような悪質なレフェリーは今のところいない。
ヘタな審判はいたし、欧州との基準の違いは感じるが、過度に心配する問題ではない。
開催国のカタールも、グループリーグでは公平にジャッジを受けていた。
あくまでも、今までのところ、だが。

不満があるとすれば、お客さんが入っていないこと。
人口が少ない国だけにしょうがないが、W杯は大丈夫だろうか。

そして、ライバル国について・・・。

まず、日本の準々決勝の対戦相手のカタール。開催国だけに注意が必要と言われているが、
全然『完全アウェイ』の雰囲気ではない。確かにスタジアムではカンドゥーラ姿の人々が多いが、
とても行儀良く大人しく見てるだけで、応援している雰囲気は無い。
むしろ、アウェイチームの数少ないサポーターの方が大きな声を出して、チームを鼓舞しており、
日本代表選手・レフェリーにとってはプレッシャーに感じるほどのものではない。
カタールの人は本当にサッカーが好きなのかどうか疑問に思えるほど。

やってるサッカーは縦に早いカウンター型のサッカー。DFラインは中東にしては高め。
基本システムは4-4-2で、比較的高めでプレスが始動する。
日本にとって厄介なのは、フィジカルは強いが運動量の少ないセバスチャン(ウルグアイ生)より
小柄ながらスピードのあるアハマドか。なんとなく浦和レッズにいたサヌっぽい。

パスの出所は基本的に奪った所からって感じだが、配給役は中盤のローレンス(ガーナ生)かも。
ただこのローレンス、運動量が極めて少ない。守備ではあからさまにサボっている。
自分がボールを奪えそうな時は頑張るが、スペースを埋めるとかフォローするとかはしない。
日本戦では悪い意味でボランチのローレンスが目立ちそうな展開になる予感。

チームワークが良さそうにも見えないし、個の能力も日本のほうが上。
事実、アジア最優秀選手賞を獲得した事があるヤッセル・アル・カータニは
大会期間中にメツ監督に造反して、チームから離れている。

開催国っていう不気味な部分があるとはいえ、日本にとっては充分に勝つ可能性のある相手。
サウジ戦で炸裂したサイドアタックと香川真司に爆発の予感。

オーストラリアはGKマーク・シュワルツァーが鬼神の如き活躍。
意外な程ピンチを招いているが、大ベテランのシュワルツァーのビッグセーブで生き残る。
チームとしては全然だなと思わせるほど、コレクティブなプレーが出来ていない。
タレント頼みのサッカーだが、個の能力が高いチームなのでなんとかなっている感じ。
個人のコンディションが上がってくれば、それでも好成績を残せるだろうが、
大会が進めば、ベテラン選手に息切れが出てくるかもしれない。
すでにオジェックらしいサッカーに染まっている。正直、つまらない。

韓国は攻撃が多彩で若い選手が躍動するとても良いチーム。
日本は、プレースピードが上がって縦に早いチームになったが、
韓国は、ポゼッション風味がちょっと強くなった感じがする。
前線は流動的にポジションチェンジを繰り返すし、形にこだわらずチャンスを量産する。
横に横に繋ぐだけでなく、最前線のチ・ドンウォンへのロングボールが大きな武器。
前線に当てて、2列目の選手が飛び出していくカタチがスピード・迫力があって怖い。
若い選手ながらチ・ドンウォンがポストプレーヤーとしてしっかり仕事をしている。
日本も対戦するなら、チ・ドンウォンに当ててくるボールへのケア、
飛び出してくる選手のケアが必要になってくるだろう。

フル代表では日本と韓国は少なくとも互角の勝負が出来ると思う。
ただし、オリンピック代表になると日本は厳しい戦いになると思われる。
それだけ韓国の若手選手のパフォーマンスは素晴らしいし、もしかしたらメダル候補かも。

イランは見ていない。韓国との5大会連続となる準々決勝を楽しみにしている。
韓国にとっては一番対戦したくないチームとの対戦になってしまったのではないだろうか。

そして、日本。
いろいろ言われながらも結局は勝点を積み重ね、トップでグループリーグを通過。
こういう大会で他のアジアのチームを見ると、日本の中盤がいかにスゴイかがよくわかる。
最近は中盤の凄みに加えて、両サイドバックも一気にアジアトップクラスになったし、
懸案だったCBには、あっさりと経験の少ない吉田麻也がハマってしまった。
あとは欧州レベルのFWを何人か用意出来るようになれば、本当に強いチームになりそう。

吉田麻也・柏木陽介・伊野波雅彦という、もう若手とは言えない選手達が
立派な日本代表選手として振舞っていることがこの上なく嬉しい。

チームとしては、ザッケローニが状況に応じて極めてオーソドックスに指揮している感じ。
プレースピードは上がっているが、これがザッケローニのサッカーだ、というものはあまりない。
ただし、シチュエーションに応じたリアクションはさすがにカルチョの名将で面白い。
例えば、サウジ戦で柏木陽介をトップ下に起用したのは興味深い采配だった。
凡百の監督なら、香川真司をトップ下に持ってきていただろう。
で、その香川真司はきっとカタール戦で、左サイドからのカットインでゴールを決めてくれる。
カタールのボランチとCBの間にはスペースがあるし、CBはクイックネスに難アリ。

あ、サウジとの試合を見ていて、4年前のアジアカップを思い出して映像を確認したら
日本のパススピードがもの凄くスローで、あのパススピードでよくやってたなと感じる。
オシムジャパンが見せていたゆっくりネットリ繋ぐサッカーは、今では跡形も無く、
アジアサッカーの中で、この4年間での変わりようが一番大きいのは、日本かもしれない。

4年前のオシムジャパンのメンバーで、ザックジャパンに残ってるのは遠藤保仁だけ。
その遠藤保仁のプレースタイルも今は全然違う。

【清水エスパルス】 新人獲得評価

2011年01月20日 00:10

■清水エスパルス 2011シーズンルーキー

清水エスパルス
名前ポジション身長体重現所属前所属
櫛引政敏GK18474青森山田高青森山田中
岡根直哉CB・アンカー18979早稲田大初芝橋本高
橘章斗攻撃的MF17368大阪産業大滝川第二高
柴原誠攻撃的MF16659清水エスパルスユース清水エスパルスジュニアユース
樋口寛規FW17371滝川第二高西宮市立学文中


■清水エスパルス 2010シーズンルーキー

清水エスパルス
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
碓井健平GK筑波大0試合0試合0試合C
鍋田亜人夢FW清水エスパルスユース0試合0試合0試合C
<総評>
碓井健平は、充実した清水GK陣の中に埋没。ベンチ入りすらないシーズンを送ってしまった。
来季は高卒GKの獲得も決まり早くも勝負の年になりそう。
鍋田亜人夢は、期待値の高いストライカー。監督交代がチャンスになるかもしれない。
万能型のFWだがサイドハーフ的にも起用が可能で、岡崎が抜けても鍋田がいる。


■雑感

清水エスパルスの新人補強は、どうしてもチグハグ感を感じてしまう。

他クラブと競合しながら、高校No.1GK・櫛引政敏を獲得できた事は通常なら成功ケースだが、
そもそも清水エスパルスにとって、GKは補強ポイントだったのだろうか?
この問題に関しては以前、『GK櫛引政敏(青森山田) 清水エスパルスへ』で書いたとおり。
結局、西部洋平の放出という事になってしまい、誰にとっても良くないんじゃないかな。

櫛引政敏は、U-19日本代表に選出された世代を代表するGKで、
夏のインターハイ・冬の選手権、両大会で優秀選手に選ばれている逸材である。
誕生日を確認すると、吉田靖監督率いるU-18日本代表への参加も可能であり、
まずは、U-18日本代表で実戦経験を積み、U-20W杯を目指して欲しい。
同じ清水エスパルスの武田洋平も、吉田靖監督率いる調子乗り世代のGKであった。

岡根直哉は、ケガもあって大学最終学年では精彩を欠いた印象。
3年間、清水の特別指定選手として過ごしたが、トレーニングマッチ要員の感あり。
大学4年間で順調に成長したとは言えない選手だけに、獲得の決断は良かったのだろうか。

選手権8得点で得点王を獲得した樋口寛規を急転直下の獲得。
樋口寛規の能力は高体連では突出していたし、8得点は立派な数字なのだが、
比較的、守備がルーズだった駒場と久御山相手で5得点を稼いでいるだけに・・・。
もともと樋口寛規は、清水エスパルスの練習に参加して不合格の判断を下された選手である。
主力選手の移籍が相次いだ末の、樋口寛規の獲得というバタバタ感が見え隠れする。

逆に期待感を抱かせるのは、橘章斗・柴原誠の加入か。
橘章斗は、滝川第二時代に同級生の金崎夢生と双璧と謳われた存在で、大学でも存在感を発揮。
シャムスカは、金崎夢生の事を『多少、クラシカルだが・・』と前置きする事もあったが、
橘章斗もちょっとクラシカルな中盤選手という印象もあった。ゲームメイクだけでなく、
前線への鋭い飛び出し等で得点を量産する現代的なMFに進化途上といった感じ。
身体能力は平凡のように思えるが、トータルバランスが優れており、早めの起用も有り得そう。

そして、柴原誠。おそらくプラチナ世代の中では、最も早く世に名前を知らしめた選手では。
いわゆる早熟な『天才サッカー少年』として、宇佐美貴史よりも先に活躍していたと記憶する。
ジュニア時代は大柄な選手であったが、身長はあまり伸びず、現在はひときわ小柄な選手。
そういう意味では、歩んでいる道は伊東輝悦に似ているかもしれない。

現在は、ずば抜けたクイックネスとボールコントロール技術で、攻撃の核となり、
パス良し、ドリブル良し、シュート良し、でビックプレイを生み出す選手になった。
日本サッカー協会御用達の監督からは過小評価されていた感じだったが、
対戦した外国人監督からは必ず賛辞が送られる『サッカーが上手い選手』である。

総合すると・・・・、
・『とりあえず獲ったよ』といった感じで、フロントのチーム作りに関する考えがよくわからない。
・新体制移行期であり、どの選手がフィットするかはよくわからない。
・ユースから鍋田亜人夢・柴原誠というチームを背負って立つ選手を育て上げた事は評価。
・J1上位クラブとしては、今年の新人補強は成功とは言えない。

■評価

C+

【川崎フロンターレ】 新人獲得評価

2011年01月19日 00:10

■川崎フロンターレ 2011シーズンルーキー

川崎フロンターレ
名前ポジション身長体重現所属前所属
田中雄大左SB16867関西大野洲高
實藤友紀CB17870高知大城南高
福森晃斗CB18170桐光学園高村岡中
大島僚太攻撃的MF・ボランチ16864静岡学園高静岡学園中
棗佑喜FW18476駒澤大丸岡高
谷尾昂也FW18070米子北高みわサッカークラブ


■川崎フロンターレ 2010シーズンルーキー

川崎フロンターレ
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
楠神順平攻撃的MF同志社大22試合3得点(784分)2試合(26分)3試合2得点(246分)S
小林悠FW拓殖大6試合(151分)0試合2試合2得点(150分)B
高須英暢FW大阪桐蔭高0試合0試合1試合(19分)C
<総評>
楠神順平は、ガンバ大阪戦でハットトリックを達成するなどセクシーな活躍。
離脱することなく年間を通してコンスタントに試合出場を続け、J1強豪クラブの戦力であり続けた。
小林悠は、シーズン終盤にベンチ入りする機会も増え、天皇杯ではゴールも記録。
高須英暢は、厳しいFWのポジション争い。来季も2人のルーキーFWが入団。生き残れるか。


■雑感

昨季は攻撃的なポジションの新人選手を3人補強した川崎フロンターレ。
今季は佐原秀樹・寺田周平の引退もあり、守備的なポジションの選手も多く補強している。

大卒選手を3人、高卒選手を3人獲得しているが、即戦力になりそうなのは左SB田中雄大くらいか。

田中雄大は常に大学選抜に選出され、ユニバーシアードにも出場したエリート。
楠神順平と同じ野洲高校出身のセクシーフットボーラーである。
左利きの左サイドバックで、攻守のバランスが最も優れている大学No.1左SB。
しかし、川崎フロンターレはマリノスから同ポジションの田中裕介を獲得。 
森勇介が去った右サイドに小宮山尊信がまわり、旧マリノスの両翼で戦う事が濃厚。
ちょっと重複するような補強でモッタイナイとは思うが、層は充分に厚くなった。

他の5人は大卒も含めて素材型といった感じで、まだまだ鍛える必要がある。

川崎フロンターレは選手の好みがハッキリしており、タイプが似た選手を獲る傾向がある。
ポリシーと言ってしまえばそうだが、縦軸的にも横軸的にも同じタイプの選手を揃えており、
それが近年の強さに繋がる一方で、同質の脆さを感じる遠因なのかなと思うこともある。

今年のルーキーも大学と高校の違いはあれ、棗佑喜と谷尾昂也は似たタイプのFWかなと。
棗佑喜は、『ゴン2世』と言われているが、チョン・テセの後釜としての獲得だよね。
サイズと運動能力・スピードに優れ、特に空中戦で強さを発揮する。
谷尾昂也もボディーバランスの優れたFWで空中戦に強い。インターハイ得点王の実績もある。
チョン・テセに比べれば、当然ながらフィジカルコンタクトの強さ・決定力等で劣るわけだが、
そこはまだまだ素材型の2人だけに、チョン・テセを超える成長を期待したい。

實藤友紀・福森晃斗は、佐原秀樹・寺田周平が引退したCB陣の層を厚くするための補強だろうが、
U-21日本代表の實藤友紀はまだ未知数な部分が多く、CBとして大成するかどうかはわからない。
新たに適正を開花する可能性もあり、それ故に魅力満載な選手である。
名前が出てきたのがここ1~2年であり、CB経験もここ数年しか無い。
ずっと無名街道を歩いてきており、しっかり鍛えられた経験も無い。
素の身体能力・運動能力が高いわけで、フロンターレ好みの選手と思われる。

福森晃斗は、川崎フロンターレにとって貴重な地元出身選手。
川崎フロンターレは地域に根ざし人気も高いが、意外と地元出身選手が少ない。
ユースの苅部隆太郎を昇格させていれば・・・、残念。
それこそ同じ神奈川のマリノスの方がユースも含めて地元出身選手が多くファミリー感が漂う。
川崎フロンターレは、野武士集団のような逞しさを感じて、それはそれで魅力なのだが。

福森晃斗の魅力はビルドアップ能力。セットプレーキッカーを託されるほど精度の高い左足を持つ。
フィジカル強化の必要はあるが、高さもあるしポジショニングも巧みな有望株。
大きな展開力・攻撃センスも魅力なので、ボランチとしても面白いかも。

基本的には1対1に強く、身体能力の高い選手を獲得している川崎フロンターレだが、
異彩を放つのは大島僚太の獲得。あきらかに中村憲剛の後継者として育てていくつもりだろう。
たしかに、大島僚太のゲームを読む能力やリズムを変える能力は中村憲剛に似ている。
オシム監督は、中村憲剛の異能ぶりを『持って生まれた才能』と評したが、
大島僚太も後天的に鍛えるのは難しい、持って生まれたセンスがあるように思える。
近くに良いお手本があるのは、大島僚太のキャリアにとって助けになるだろう。

総合すると・・・・、
・多くの人数を獲得したが、即戦力は少なそう。
・個の能力で言えば、争奪戦が起きるほど有能な新人を獲得できた。
・各ポジションに同タイプの選手が多く、戦術の幅が増えていない。
・GKの補強には手を付けず、適材適所の補強が出来たか疑問は残る。
・ここ2年で新人FWを4人獲得しており、バランスに偏りが見られる。
・高須英暢が高卒1年で引退。ケガがあったとはいえ、マイナス評価。

■評価




【鹿島アントラーズ】 新人獲得評価

2011年01月18日 23:50

■鹿島アントラーズ 2011シーズンルーキー

鹿島アントラーズ
名前ポジション身長体重現所属前所属
昌子源CB18073米子北高ガンバ大阪ジュニアユース
柴崎岳ボラン17562青森山田高青森山田中
梅鉢貴秀ボランチ17566関大一高如是中
土居聖真攻撃的MF17260鹿島アントラーズユース鹿島アントラーズジュニアユース


■鹿島アントラーズ 2010シーズンルーキー

鹿島アントラーズ
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
八木直生GK鹿島アントラーズユース0試合0試合0試合C
<総評>
Jリーグ最高身長のイマイチ君として話題になった八木直生。曽ヶ端準の後継者として修行中。


■雑感

鹿島アントラーズの新人補強における最大のテーマは世代交代だった。
特に98年入団組(小笠原満男、本山雅志、中田浩二、曽ヶ端準)の後継者育成は急務である。

GK曽ヶ端準は、日本代表に復帰するほど意気軒昂で、まだピークは保てるだろうし、
昨年、ユースからJリーグ最高身長GK八木直生を昇格させているので、後顧の憂いはない。

懸念されているのは、30歳前後のフィールドプレーヤーの世代交代。
ポスト本山雅志に関しては、遠藤康が成長を見せて実戦経験を積んでおり、メドが立った。
そこで今年は、ポスト小笠原満男として柴崎岳を、ポスト中田浩二として昌子源を獲得。
ポスト野沢拓也として、ユースから「野沢2世」の呼び声高い土居聖真の昇格を決めている。

梅鉢貴秀は、中盤のユーティリティ選手として選手層の厚みに貢献する事が出来る。
キャラクターは違うが、青木剛の後継者候補と言えなくもないハードワーカー。

非常に狙いが明確な新人補強だと感じるし、核となるポジションだけに人選も素晴らしい。
鹿島アントラーズは、総じて戦術的インテリジェンスのある選手を狙って獲得している。
昌子源・柴崎岳・梅鉢貴秀・土居聖真は、頭脳明晰なコレクティブプレーヤー。
全員、所属チームではキャプテンを務め、精神的にタフでチームを引っ張る事も出来る。
未来の中心選手としては申し分ない選手達を一気に獲得することに成功した。

新人選手を個別に見ると・・・・、

昌子源は高体連No.1センターバックと言っても良いだろう。
高体連所属CBとしては唯一、U-19日本代表に召集された経験を持つ。
180cmと高さはそれほどでもないが、空中戦には絶対の自信を持つエアバトラーである。
ガンバ大阪ジュニアユース時代は、宇佐美貴史と共に攻撃的ポジションで切磋琢磨した。
CBにコンバート後は、高さ・強さに加え抜群のビルドアップ能力を持つ現代的CBとして成長した。
セットプレーキッカーとしても高体連トップクラスで、射程距離が非常に長い。
大岩剛が引退し、伊野波雅彦も移籍の可能性があるだけに、昌子源への期待は大きい。

柴崎岳は高校BIG3の一人で、世代屈指のボランチとしてアンダー世代の日本代表でも活躍した。
その能力は、海外の関係者からも高く評価されており、プラチナ世代の旗手と言っても良い。
タイプとしては小笠原満男より遠藤保仁に近いと思われるが、常勝・鹿島を背負っていける人材。
クレバーで冷静沈着、ゲームの流れを鋭く読み、視野の広さも卓越している。
得点力と守備能力もスケールアップ中であり、日本の中盤を託しうる才能である。

梅鉢貴秀は高校時代に徹底的に鍛え上げられた中盤のハードワーカー。
両足のキック精度が抜群で、もともとは中盤でパスの配給役を務める事が多かったが、
豊富な運動量と犠牲精神あるチームへの献身性で、キャラクターに変化が生じている。
将来的にはデ・ロッシのような攻守にハイブリッドな活躍を見せる万能選手に成長するかも。

土居聖真は、上記3人とはちょっとタイプが違う天才肌のプレーヤー。
ユース時代からトップチームの練習に参加し、控え選手中心の練習試合では堂々の活躍。
ボールコントロール技術に冴えを見せ、ユース選手らしく『止めて・蹴る』の技術が高い。
U-15日本代表時代は高い得点感覚を見せ、チームの勝利に貢献した。
課題は、オフ・ザ・ボールの運動量か。意識の問題か、運動能力の問題か・・・。

Jのトップクラブである鹿島では即戦力としては厳しいが、将来性を重視した素晴らしい補強。
ただし、はたしてこの選手達を育て上げ、世代交代を実現する事が出来るだろうか。

今までだって、良い選手を獲得してはきたが、レンタルで放出の繰り返し・・・。
ハッキリ言えば、オリヴェイラは若手選手を育てる事が一切出来ていない。
内田篤人だって、結局はアウトゥオリが抜擢した選手である。
メンバーを固定し、キレのないブラジル人選手を重用する硬直した采配は、
徐々に名門・鹿島アントラーズを蝕んできている。サイクルは完全に下降気味だ。

オリヴェイラが育てた選手というのも見てみたい。それが柴崎岳になるならこの上なく嬉しい。

良い選手を一気に獲得は出来たけど、現在の鹿島アントラーズのように
中心選手を近い年齢層の選手達で固めてしまうのはキケン。ジュビロ磐田がそれをやってしまい、
黄金期の後に中心選手達の年齢的な衰えが集中的に一気にやってきて、たちまち周落してしまった。
年齢層というのもしっかり考えてチーム作りを行うべき。

総合すると・・・、
・即戦力より将来性を重視した補強で、ポイントもしっかり押さえている。
・全ての選手が、数年後のチームの主力になれる能力がある。
・鹿島アントラーズというチームのキャラクターに合った選手達を獲得できた。
・今後の育て方次第で、今年の新人獲得が成功だったかどうかの評価は大きく変わる。
・オリヴェイラは若手選手育成に関してはヘタで、柴崎岳も大成には時間がかかるかも。


■評価

A+

【セレッソ大阪】 新人獲得評価

2011年01月17日 00:30

■セレッソ大阪 2011シーズンルーキー

セレッソ大阪
名前ポジション身長体重現所属前所属
金聖基CB19084朝鮮大神戸朝鮮高
夛田凌輔CB・SB・ボランチ16967セレッソ大阪U-18サザンウェイブ泉州FC
野口直人SB・攻撃的MF16864セレッソ大阪U-18吹田JFC千里丘
村田和哉攻撃的MF16862大阪体育大野洲高
杉本健勇FW18778セレッソ大阪U-18セレッソ大阪U-15


■セレッソ大阪 2010シーズンルーキー

セレッソ大阪
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
荻野賢次郎GK峰山高0試合0試合0試合C
扇原貴宏CBセレッソ大阪U-180試合0試合0試合C
永井龍FWセレッソ大阪U-187試合(91分)0試合2試合2得点(135分)A
<総評>
近年、若手選手の躍動著しいセレッソ大阪。ルーキー達の活躍度は・・・。
荻野賢次郎は、高卒GKとしてチカラをつける1年。無名校出身だがU-19日本代表。
扇原貴宏は、U-19日本代表キャプテンとして期待されたが右腓骨病的骨折で離脱。
今シーズンは試練の年だった。しかし既にベンチ入り出来るまでに復活している。
クルピからの評価も非常に高く、来シーズンはCBのポジション争いに加わりそう。非常に将来性豊か。
永井龍は、ユース卒1年目ながらフィジカル的には全く見劣りしない。
シーズン終盤には短い時間ながらも6試合連続出場を果した。
フィジカルトレーニング好きなマッチョストライカー。生粋のゴールハンター。


■雑感

セレッソ大阪の新人補強は素晴らしい。
下部組織では年代別代表クラスをどんどん育てているし、大学・高校からも有望株が集まる。
このような素晴らしい新人補強を2年連続で行えるのは、よほどフロントが優秀なのだろう。

大学生ながら北朝鮮代表の経歴を持つCB金聖基を獲得。高さ・強さを兼ね備えた選手。
サイズ・フィジカルを全面に押し出したハードアタックが持ち味のクラッシャータイプのCB。
チョン・テセと同様に通信制教育を経ており、在日枠が適用され外国籍選手の制限は無いだろう。
ビルドアップ能力に優れる扇原貴宏とCBコンビを組む日は近いかもしれない。

ユースからは、夛田凌輔・野口直人・杉本健勇が昇格。

夛田凌輔はU-17W杯にも参加したSBで両サイドをこなせるサイドのスペシャリスト、と思いきや、
中盤でも、対人守備能力・ボール奪取能力に優れたアンカーとして高次元のプレーを披露する。
ユース時代は、169cmの身長ながらCBをこなし、プロ契約のリリースではなぜかFWと紹介されるなど
年々、正体がわからなくなってきているが、基本ポジションはサイドバックだろう。
しっかりとした守備がベース。また、試合を通じて大胆なアップダウンを繰り返す身体能力を有す。
クルピがどのポジションで適正を見出すか、まだまだ化けそうで楽しみな選手である。

その夛田凌輔の逆サイドで、常に野口直人はプレーしていた。こちらもサイドバック。
ただし、ユース時代は特に印象に残る選手ではなく、昇格のニュースは驚きであった。
セレッソのフロントに昇格を決意させるとは、やはり優れた資質を持った選手なのだろう。

杉本健勇は世代トップクラスの能力を有するFWで、底知れぬポテンシャルを秘めた選手である。
サイズ・フィジカル・スピード・テクニック・インテリジェンス、全てを兼ね備えている。
FWとして必要な全ての能力を持ち合わせた選手に成長するかもしれないスーパールーキー。
プロ1年目からの積極的な起用は厳しいかもしれないが、将来的にはスター選手になるだろう。
体の使い方が巧みで、強い。ボールをしっかり収められるがポストプレーヤーにとどまらない。
足元の技術も巧みであり、DFラインのウラを強襲できるスピードもある。
ユース時代はCBとしても世代トップクラスの働きを見せ、適応力・応用力も高い。
既に複数の海外クラブで練習に参加しており、エリート教育ははじまっている。
名伯楽クルピとしても育て甲斐のある超万能型FWだろう。将来は日本代表のエースになる。

香川真司・家長昭博が欧州移籍を実現させ、2列目の選手層が薄くなったセレッソ大阪。
この強化ポイントには、快速ドリブラーの村田和哉を獲得し、的確な補強を実現させた。

天皇杯で、村田和哉擁する大体大と対戦したG大阪の西野監督は、試合後に、
『村田和哉の縦へのスピードはJの中でも十分通用する。競争したら絶対にかなわない』
と絶賛した。ウィング・サイドハーフ・トップ下、どのポジションでも起用が可能で、
敵将が認めるように、すでにJ1で活躍出来るプレーレベルに達している。
プロ1年目から大きな働きが期待される大学サッカー界でも最も恐れられたアタッカーだ。
チームメイトになる乾貴士とは野洲高校時代の同級生であり、チームへの適応も問題ないだろう。

総合すると・・・、
・最終ライン・中盤・前線、全てのポジションにハイレベルな新人を補強できた。
・即戦力と将来性、非常にバランスの優れた補強であり、フロントの深慮遠謀は素晴らしい。
・チームの主力として長く活躍できそうな選手達を2年連続で獲得する事が出来ている。
・ユースからは世代トップクラスの選手が次々に送り込まれており、下部組織が機能している。
・クルピが積極的に若手を使うために、有望な若手選手が集まっている。

■評価

S+


【ガンバ大阪】 新人獲得評価

2011年01月17日 00:10

■ガンバ大阪 2011シーズンルーキー

ガンバ大阪
名前ポジション身長体重現所属前所属
金正也アンカー・CB18374駒澤大神戸科学技術高
藤春廣輝左SB17560大阪体育大東海大仰星高
大森晃太郎攻撃的MF16763ガンバ大阪ユースガンバ大阪ジュニアユース
川西翔太FW17772大阪体育大青森山田高


■ガンバ大阪 2010シーズンルーキー

ガンバ大阪
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
河田晃兵GK福岡大0試合0試合0試合C
内田達也CBガンバ大阪ユース0試合0試合0試合C
<総評>
GKが補強ポイントだったG大阪だったが、藤ヶ谷が鬼神の如き活躍。
河田晃兵は、大学No.1GKとして入団したが現状では第4GK。
チャンスの少ないポジションだけに出場機会が無かったのも致し方なし。
内田達也は、リーグ戦ではベンチ入り1回。知性派CBとして躍進を期待。
しかし、サイズ・フィジカルが無いだけにアンカーに挑戦するなど幅を広げて欲しい。


■雑感

ガンバ大阪は、明らかに左SBを最重要補強ポイントとして新人獲得レースに参戦。

大学No.1左SBで、正確な左足から数々のチャンスを演出するレフティー・田中雄大(関西大)に
獲得オファーを出すも川崎フロンターレとの獲得競争に敗れ、田中雄大は川崎へ。
ならばと、関西2部リーグで左SBながらアシスト王も獲得した超攻撃的左SB藤春廣輝を獲得。

見事に補強ポイントにかなった新人を獲得したかのように思えるが・・・、
小柄ながらフィジカルも強く守備能力の高い田中雄大に比べ、藤春廣輝はより攻撃的SB。
安田理大・下平匠の守備に関して、明らかに満足していなかった西野監督としては
守備の出来る左SBが欲しかったはず。サイドハーフ的な藤春廣輝は下平匠とカブル可能性アリ。
安田理大がオランダに旅立ったとはいえ、また攻撃的な左SBを獲得した感はある。
もちろん、藤春廣輝が大学屈指の左SBである事に違いはないのだが。

ここ数年、CBの補強がうまくいかないガンバ大阪に、空中戦が滅法強い闘将型CB金正也が加入。
テクニカルな選手の多いガンバ大阪にとっては、ハードワーカータイプの獲得は面白い選択かも。
駒澤大学のキャプテンとして熱くチームを引っ張った金正也のキャラは異質で頼もしい。
昨年は、ユースからタイプの違うクレバーなCB内田達也も加入しており、若手の競争は激化。

ただ、ビッグクラブ・ガンバ大阪にとっては、今年の新人獲得状況は正直物足りないかも。
年齢的には宇佐美貴史がユースからトップ昇格する年とはいえ、彼は既にトップの人。
それ以外で、ガンバ大阪というビッグクラブの屋台骨を支える人材が獲得出来たとは言い難い。

ユースから昇格してきた大森晃太郎も、近年の昇格者と比べるとインパクトは小さい。
若き昇格者たちが、どんどんチームから去っている現状を鑑みれば、決して楽観は出来ない。

川西翔太はスピードがあってアクセントになれる選手だが、ハイレベルなFW陣の中では
即戦力になるのは厳しいだろう。佐々木勇人のようなスーパーサブを目指すべきか。

総合すると・・・、
・補強ポイントをシッカリ考えた新人獲得で、その姿勢自体は好感が持てる。
・獲得した選手はビッグクラブの戦力としてはちょっと小粒か。しかし、層は厚くなるかも。
・宇佐美貴史を育て上げたユース部門は評価。これからもトップで通用する人材供給を。

■評価

B-

【名古屋グランパス】 新人獲得評価

2011年01月16日 23:55

■名古屋グランパス 2011シーズンルーキー

名古屋グランパス
名前ポジション身長体重現所属前所属
田中輝希攻撃的MF18272三菱養和SCユース三菱養和SC巣鴨ジュニアユース
吉田眞紀人攻撃的MF17768流通経済大学付属柏高横浜F・マリノスジュニアユース
永井謙佑FW17774福岡大九州国際大学付属高


■名古屋グランパス 2010シーズンルーキー

名古屋グランパス
名前Pos.前所属リーグ戦ナビスコ杯天皇杯評価
新井辰也CB中央大0試合0試合1試合(45分)D
<総評>
中村憲剛以来の都立高出身J1プレーヤーとして期待された新井辰也(中央大)。
188cmの恵まれた体躯を持つCBだが、4月に疲労骨折で離脱。出遅れてしまった感じ。
エリートコースを歩んできた選手ではなく、体作りを含めた下積みの1年だったか。
ただ、即戦力が期待される大卒ルーキーとしては期待を裏切った。素材型からの卒業を。


■雑感

昨シーズンは、大学サッカー界でも無名の長身CB・新井辰也の獲得のみにとどめたが、
今シーズンは、ビッグクラブらしい非常に派手な動きを見せ、豪華な新人補強を敢行した。
他クラブとの獲得競争にもことごとく勝利し、我が世の春を謳歌している。

名古屋グランパスは、ルーキーで補強すべきポイントがあるチームではない。
よって、ポジションに関係なく最高の選手を獲得すれば良いだけで、見事にそれに成功した。

スピードスター・永井謙佑は、日本サッカー界で最も速いプレーヤーになりうる逸材。
アジア大会で披露した爆発的なスピード、得点王を獲得した決定力、そして明るいキャラクター、
数多くのJ1クラブが獲得を熱望したゴールデンルーキーをピクシーが一本釣り。
クラブではサイドアタッカー・ウィングとして起用される事が濃厚だが、
1年目から、J1チャンピオンチームでもポジション争いに絡め、充分に即戦力になるだろう。
No.1ルーキーを獲得できただけで新人補強は成功である。

プラチナ世代の隠れたエース・田中輝希も、浦和などとの激しい争奪戦の末に獲得成功。
宇佐美貴史・小野裕二・小川慶治朗など、優れたアタッカーが多いプラチナ世代の中でも、
フィンケやストイコビッチが獲得を熱望するほど、田中輝希の評価はすこぶる高い。

田中輝希はプレーエリアが広い。トップ下・サイドハーフ・ボランチ・FW・・・、
どのポジションでも高い次元で役割をこなす事が出来るマルチロール振り。
スピード・サイズ・テクニックに恵まれ、役割を限定されない使い勝手の良さがある。
そして、類稀な得点力も魅力。どこのポジションでも得点に直結するプレーを選択できる。
すでにブレ球FKをマスターしており、流れの中でもブレ球シュートを打つ事もある。
残念ながらケガの影響で、U-17W杯を戦うU-17日本代表にはそれほど参戦できなかったが、
本調子であれば、プラチナ世代でもトップクラスの中盤選手だろう。

心配なのは吉田眞紀人。かなりの苦難の道が予想される。
高校生プレーヤーとしては非常に総合力の高い選手だとは思うが、伸びシロはどうだろう。
高校卒業時の能力では、天才的なひらめきを持ち大器を予感させた田口泰士と比べると苦しいか。
その田口泰士でさえ、下積みが長くなりそうな現状を見ていると、吉田眞紀人はちょっと心配。
スピードのあるレフティーという印象はあるが、プロの世界ではキャラが薄いだろう。
レンタル移籍を活用して、少しでも出場機会を得ながら成長するしかない。

近年、名古屋グランパスでは若手選手が完全に伸び悩んでいる。
本田圭佑より歳下で、期待通りの成長を見せたのは吉田麻也くらいか。その2人もすでに欧州の人。
特に、ユース選手育成に関してはうまくいっておらず、今年も昇格者を出す事は出来なかった。
優れた才能をみすみす潰してしまう現状は歯痒いかぎり。大学を経由しても名古屋には帰ってこない。

今年はアマチュア最高レベルの永井謙佑・田中輝希を獲得出来たが、この2人が育たなければ、
もはや名古屋グランパスは『若手の墓場』というレッテルを貼られる事になるだろうし、
誰も入団したがらないクラブになってしまうだろう。今後の育成に注目。

総合すると・・・、
・資質的には最高クラスの選手を獲得でき、新人補強は申し分なし。
・永井謙佑・田中輝希はクラブを象徴する選手になりうる。
・今後は、プロ入り後の若手育成が問われてくる。
・あれだけタレントの揃った年代で、ユースから昇格者を輩出出来なかったのは大問題。

■評価

S+

日本サッカー協会の緩み

2011年01月15日 01:00

■ルール確認を怠ったのは2度目

アジアカップ・日本 - シリア戦で起きた川島永嗣の退場処分に対する抗議が
大会規定の時間内に行われず、正式なものとして受理されないこととなった。

試合に対する抗議は、終了から2時間以内に文書で行うことが定められているが、
日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は規定の存在を把握してなかった。

抗議が正式に受理されるかどうかは、この際、問題にしない。

抗議が受理されたとしても、退場処分が撤回されるかどうかはわからないし、
日本は、試合中にバランスを取ったとしか思えないPKを貰って、試合に勝利している。
川島永嗣の代わりに出場する事になるだろう西川周作に対する信頼度も高い。
それに、試合後2時間以内の文書の提出はかなり厳しい条件のようにも思える。

問題は、『規定を知らなかった』という協会側の怠慢だ。

実は昨年も、日本サッカー協会は国際大会参加に際し、ルール確認を怠って失敗した経験がある。
FIFA U-17ワールドカップ出場を狙うU-16日本代表の追加登録問題である。

日本サッカー協会は、選手登録に関するレギュレーションの確認を怠り、
鈴木武蔵(桐生第一)、野沢英之(F東京U-18)が出場できないという事態を引き起こしている。

事の顛末はこうだ。

FIFA U-17ワールドカップ2011の出場権を獲得するためには、アジアの1次予選を突破し、
その1年後に行われる2次予選(AFC U-16選手権)でベスト4以上の成績を修めなければならない。

1次予選の段階で、予備登録メンバーを50人まで登録する事が出来るが、
その50人を超えると、以後は1994年10月24日生まれ以降の選手でないと追加登録出来なくなる。
つまり、1994年1月1日~1994年10月23日生まれの選手は追加登録出来ないこととなる。

他国はこの規定をしっかり確認しており、1次予選の予備登録を30~40人程度に収めている。
1年後に行われる2次予選で追加登録する選手の枠を確保するためだ。

しかし、日本は規定の確認を怠り、1次予選の段階で50人をマックスで登録してしまった。
1次予選と2次予選の間には1年間の時間的余裕がある。15~6歳の1年間は変化が激しい。
この期間に急成長した選手を日本は起用することが出来ないというハンデを負ってしまった。
その急成長した選手が、鈴木武蔵(桐生第一)、野沢英之(F東京U-18)というわけ。

その1年間でケガをした選手、調子を崩した選手、成長し切れなかった選手が含まれた50人
+1994年10月24日生まれ以降の選手の中からメンバーを選んで2次予選を戦わなければならなかった。

この失態は、U-16日本代表がアジア予選を勝ち抜き、U-17W杯の出場権を確保した事、
育成年代でのケースであり、それほど世間の耳目を集めなかった事、などで多少ウヤムヤになった。

関係者がしっかりと反省して、再発防止に努めてくれるだろうと願っていた。
U-16日本代表だけの問題ではなく、どの年代のチームにも起こりえる事として、
問題意識を共有し、規定のチェックには細心の注意を払うだろうと信じていた。

だから、このブログで殊更に日本サッカー協会を責めるような事はしなかった。
ミスは誰にでもあるし、能力には限界がある。でも、繰り返したらダメ。
同じような失態をまた引き起こしてしまったので、敢えてこれを書いた。

『抗議が正式に受理されない』という事態は致命傷にはならない。極論すればどうでもいい。
ただ『レギュレーションを確認しきれていない』というのは大問題で、蟻の一穴になりうる。

日本サッカー協会に緩みがある。
ピッチに立つ人間だけでなく、事務方も戦う集団にならなければ日本サッカーの発展は無い。
この失敗を未来の叡智にして欲しいと心から願う。

■追記

規定時間内に抗議書を出していたとしても、『審判の判定は最終的なもの』との原則から
AFCの規律委員会で、川島永嗣の退場処分が審議対象として取り扱われる可能性はなかった。

【U-17日本代表】トレーニングキャンプ(1/22~28@宮崎)メンバー

2011年01月14日 22:00

■U-17日本代表 トレーニングキャンプ(1/22~28@宮崎)メンバー

GK
川田修平  1994.04.05 184cm 77kg 大宮アルディージャユース
牲川歩見  1994.05.12 191cm 72kg ジュビロ磐田ユース
山田元気  1994.12.16 184cm 70kg 京都サンガF.C.U-18
阿波加俊太 1995.02.07 185cm 74kg コンサドーレ札幌U-18
DF
早川史哉  1994.01.12 170cm 68kg アルビレックス新潟ユース
鈴木隆雅  1994.02.28 178cm 63kg 鹿島アントラーズユース
川口尚紀  1994.05.24 175cm 67kg アルビレックス新潟ユース
岩波拓也  1994.06.18 185cm 67kg ヴィッセル神戸ユース
秋山大地  1994.07.28 171cm 63kg セレッソ大阪U-18 ※怪我のため途中離脱
江井亮太  1994.09.28 180cm 64kg 清水エスパルスユース
植田直通  1994.10.24 185cm 70kg 大津高校
新井純平  1994.11.12 172cm 59kg 浦和レッドダイヤモンズユース
高木大輔  1995.10.14 168cm 64kg 東京ヴェルディジュニアユース
MF
室屋成   1994.04.05 172cm 59kg 青森山田高校
野沢英之  1994.08.15 175cm 61kg FC東京U-18
喜田拓也  1994.08.23 167cm 54kg 横浜F・マリノスユース
堀米悠斗  1994.09.09 165cm 57kg コンサドーレ札幌U-18
石毛秀樹  1994.09.21 169cm 64kg 清水エスパルスユース
秋野央樹  1994.10.08 174cm 62kg 柏レイソルU-18 ※怪我のため招集辞退
吉野恭平  1994.11.08 180cm 63kg 東京ヴェルディユース
望月嶺臣  1995.01.18 165cm 57kg 野洲高校
林祥太   1995.02.24 171cm 57kg 京都府立久御山高校
菅嶋弘希  1995.05.11 177cm 65kg 東京ヴェルディジュニアユース
石川大貴  1995.10.01 180cm 74kg 名古屋グランパスU15
FW
鈴木武蔵  1994.02.11 183cm 67kg 桐生第一高校
中島翔哉  1994.08.23 162cm 51kg 東京ヴェルディユース
神田夢実  1994.09.14 175cm 62kg コンサドーレ札幌U-18
ブーゾアモス1994.09.15 170cm 58kg FC東京U-18
南野拓実  1995.01.16 173cm 56kg セレッソ大阪U-18 ※チーム事情のため招集辞退
松本昌也  1995.01.25 166cm 56kg JFAアカデミー福島

追加招集
DF
平澤俊輔 1994.04.11 178cm 66kg JFAアカデミー福島
爲山泰志 1994.01.08 175cm 72kg 宮崎県立宮崎大宮高校
FW
北川柊斗 1995.06.01 177cm 65kg 名古屋グランパスU15


監 督:吉武博文【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:菊原志郎【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/東京ヴェルディ】
GKコーチ:大橋昭好【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
サポートコーチ:江尻篤彦【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】

■スケジュール

2011/01/23 vs 宮崎産業経営大学
2011/01/25 vs 宮崎産業経営大学
2011/01/27 練習試合

■雑感

チーバス公式HPで『コパ・チーバス2011中止』のニュースを確認。
日本のユースチームにとって貴重な強化の場だっただけに残念でならない。
今年は、U-17日本代表とサンフレッチェ広島ユースが参加予定だった。

U-17W杯に向けた強化スケジュールが大幅に狂う事になったU-17日本代表。
とりあえず、国内でのキャンプ・強化試合に方向を修正したようだ。

プラチナ世代は、南米・欧州・アフリカと武者修行に出かけており、
94ジャパンにも、それなりの強化スケジュールを組んでもらいたい。
U-20にまわすお金が浮いた分、U-22とU-17に投資が出来るはずだ。

今回のメンバーでサプライズは、ブーゾ・アモス。完全に隠し球。
吉武監督がいつの時点で招集を決めたのか、どのプレーが良かったのかが気になるところ。
昨年、ブーゾ・アモスがプレーしているところを一度も見ていない。
U-15時代も、岩田拓也(今回は未招集)の控えという感じで、先発出場した試合を見たことが無い。
ポジションもFWだったり中盤だったりサイドバックだったり・・・。
コンバートを多用する吉武監督がブーゾ・アモスをどう起用していくのかは楽しみでもある。

ジュビロ磐田ユースからは、GK岩脇力哉ではなくGK牲川歩見が初招集。
高2の岩脇力哉と高1の牲川歩見のポジション争いは厳しいだろう。共に国体静岡代表。

常連組以外では林祥太・中島翔哉というボールコントロール技術の卓越したドリブラーを招集。
林祥太は、選手権準優勝に貢献したトップ下。1年生ながら2得点をあげている。
そして中島翔哉は、テクニック自慢が集うヴェルディの下部組織にあってもひときわ巧さが目立つ。
ジュニアユース時代は10番を背負い活躍、ユース昇格後もすぐに出場機会を掴んだ期待の星。
ボールロストが極めて少ないテクニシャンで、FW登録だが2列目での起用が濃厚。

最終ラインと前線はかなり固まってきた感じがする。人選も変化が少ない。
あとは中盤の構成か。最終的に秋野央樹はどこで使われるようになるだろうか。

江尻篤彦のコーチ就任はちょっとビックリ。U-15のコーチとしては重過ぎる感じもするが
コーチとしては有能だろうし、もともと吉武さんが勝負の世界で生きてきた人ではないだけに、
いろんなサポートは期待できるし、選手にとってもトップの監督経験者と接する機会は貴重かも。

【AFCアジアカップカタール2011】 シリア戦 

2011年01月14日 19:00

■AFCアジアカップカタール2011 グループリーグ

グループA(2011.01.07~)
順位チームCHNKUWQATUZB
2中国-2 - 00 - 22310122±0
4クウェート0 - 2-1 - 22000214-3
2カタール2 - 0-0 - 22310122±0
1ウズベキスタン2 - 12 - 0-2620041+3

グループB(2011.01.09~)
順位チームJPNJORKSASYR
1日本-1 - 12 - 12411032+1
2ヨルダン1 - 1-1 - 02411021+1
4サウジアラビア0 - 1-1 - 22000213-2
3シリア1 - 22 - 1-2310133±0

グループC(2011.01.10~)
順位チームAUSBHRINDKOR
1オーストラリア-4 - 01310040+4
3バーレーン-1 - 21000112-1
4インド0 - 4-1000104-4
2韓国2 - 1-1310021+1

グループD(2011.01.11~)
順位チームPRKIRNIRQARE
2朝鮮民主主義人民共和国 -0 - 01101000±0
1イラン-2 - 11310021+1
4イラク1 - 2-1000122-1
2アラブ首長国連邦(UAE)0 - 0-1101000±0


■AFCアジアカップカタール2011 日本代表の日程 

2010/01/17 vs サウジアラビア代表
2010/01/21 準々決勝(vs 中国・カタール・ウズベキスタンのどこか)
2010/01/25 準決勝(vs 韓国・オーストラリアあたりが有力)
2010/01/28 3位決定戦
2010/01/29 決勝


■AFCアジアカップカタール2011 日本代表メンバー

GK
川島永嗣 1983.03.20 185 cm 80 kg リールセSK(ベルギー) 16/-12
西川周作 1986.06.18 183 cm 81 kg サンフレッチェ広島 3/0
権田修一 1989.03.03 187 cm 83 kg FC東京 1/-2
DF
岩政大樹 1982.01.30 187 cm 85 kg 鹿島アントラーズ 4/0
今野泰幸 1983.01.25 178 cm 73 kg FC東京 40/0
伊野波雅彦1985.08.28 179 cm 73 kg 鹿島アントラーズ 0/0
長友佑都 1986.09.12 170 cm 68 kg ACチェゼーナ(イタリア) 34/3
内田篤人 1988.03.27 176 cm 67 kg FCシャルケ04(ドイツ) 34/1
吉田麻也 1988.08.24 189 cm 80 kg VVVフェンロ(オランダ) 1/0
森脇良太 1986.04.06 177 cm 76 kg サンフレッチェ広島 
永田充  1983.04.06 184 cm 80 kg アルビレックス新潟 
MF
遠藤保仁 1980.01.28 178 cm 75 kg ガンバ大阪 100/9
松井大輔 1981.05.11 175 cm 64 kg トム・トムスク(ロシア) 29/1
長谷部誠 1984.01.18 177 cm 65 kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ) 37/1
藤本淳吾 1984.03.24 173 cm 69 kg 清水エスパルス 6/0
本田拓也 1985.04.17 177 cm 73 kg 清水エスパルス 0/0
細貝萌  1986.06.10 176 cm 69 kg FCアウクスブルク(ドイツ) 3/0
本田圭佑 1986.06.13 182 cm 76 kg CSKAモスクワ(ロシア) 23/6
柏木陽介 1987.12.15 175 cm 72 kg 浦和レッズ 1/0
香川真司 1989.03.17 172 cm 63 kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 17/3
FW
前田遼一 1981.10.09 183 cm 80 kg ジュビロ磐田 7/2
李忠成  1985.12.19 182 cm 73 kg サンフレッチェ広島 0/0
岡崎慎司 1986.04.16 174 cm 76 kg 清水エスパルス 35/18

監 督:アルベルトザッケローニ
コーチ:ステファノ・アグレスティ
コーチ:関塚隆
GKコーチ:マウリツィオ・グイード
フィジカルコーチ:エウジェニオ・アルバレッラ
アシスタントコーチ:和田一郎
テクニカルアシスタント:ジャンパオロ・コラウッティ

■雑感

これがサッカーの魅力と言ってしまえばそうなんだけど・・・。
日本が更に大会を面白くしているというか、まあ、事実それなりに楽しめているわけだが。

ヨルダン戦後、ザックは『フィジカルコンディション』を苦戦の理由に挙げていた。
確かにフィジカルコンディションと連携面の不足が苦戦の主因だとは思うわけだが、
仕様の部分でもちょっと疑問が湧き上がってくるわけで・・。

シリア戦後のザックのインタビューで気になったのは、香川真司の起用法。
ザックは香川真司に対して『ワイドに張るように指示』していたらしい。
サイドハーフというよりはウィング的な役割を求められていたのかな。

で、基本的にザック采配を支持してはいるが、香川をサイドに張らせるのはどうかなと。
もともと強力なセンターフォワードがいない日本としては、香川に得点力を求めているわけで、
ゴールから遠ざけて、チャンスメイクに労力を使わせてしまうのはあまり得策では無いと感じる。
ドルトムントでもサイドでの起用では活躍できていないし、もっと中央に絞って、
むしろ、長友佑都のオーバーラップを誘発してあげた方が良いのでは。

香川真司と本田圭佑というのは、日本が誇る本物のアタッカーだとは思うが、
長友佑都と内田篤人も歴代日本代表で最高のサイドバック陣なのだから、
MFがワイドに構えて、SBをフタする必要も無いように感じる。

シリアの4バックが中央に絞り気味で、サイドに活路を見出すのは正しい選択だと思うが、
サイドバックに強襲させる手法はなかったのかな。それこそ時には3-4-3気味になっても。
長友佑都と内田篤人がロングボールで狙われているという現実もあるのだが。

そもそも、ザックが4-2-3-1を使う必然性もあまりわからない。
現在のシチュエーションなら、2トップが縦の関係を形成する4-4-2で良いような気がする。
下がり目のFWで香川真司か本田圭佑を起用した方がスッキリするんじゃないかと。
香川を中央に絞らせると本田と被るから、どっちかが上下にスライドするしかない。

あ、それとも前田遼一に対する信頼度がよほど高かったという事なのだろうか・・・。
調子は上がってこないが、この時期のJリーガーのフィジカルコンディションはいつも厳しい。
岡崎慎司のキレキレ振りが異常なだけで、それも正月まで戦っていた賜物。

フィジカルコンディションや連携面が上がってくれば、ザックはどう動くのか。
ザックの手腕は信頼しているので、推理小説の解決編を読むような楽しみな気持ち。

勝点をシッカリ獲得出来ている事は、最大限に評価。


【U-18日本代表】新監督は吉田靖

2011年01月13日 21:00

■吉田靖U-18日本代表監督

吉田靖がU-18日本代表監督に就任する事が決まった。

U-20ワールドカップ2007・カナダ大会で、U-20日本代表を率いてベスト16に導いた吉田靖。
準優勝することになるチェコにPK戦で敗れたものの、調子乗り世代として世間の耳目を集めた。

吉田靖が率いたU-20日本代表のメンバーは以下の通り。

GK 
林彰洋  1987.05.07 192cm 83kg 流通経済大学→ROCシャルルロワ=マルシェンヌ(ベルギー)  
武田洋平 1987.06.30 189cm 76kg 清水エスパルス 
桐畑和繁 1987.06.30 185cm 77kg 柏レイソル 
DF 
福元洋平 1987.04.12 181cm 68kg 大分トリニータ→ジェフ千葉 
柳川雅樹 1987.05.01 183cm 78kg ヴィッセル神戸→ヴァンフォーレ甲府 
槙野智章 1987.05.11 180cm 72kg サンフレッチェ広島→1.FCケルン(ドイツ) 
安田理大 1987.12.20 173cm 65kg ガンバ大阪→フィテッセ(オランダ) 
内田篤人 1988.03.27 176cm 62kg 鹿島アントラーズ→シャルケ(ドイツ) 
香川真司 1989.03.17 172cm 63kg セレッソ大阪→ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 
MF 
梅崎司  1987.02.23 167cm 64kg 大分トリニータ→浦和レッズ 
森重真人 1987.05.21 179cm 72kg 大分トリニータ→FC東京 
藤田征也 1987.06.02 175cm 63kg コンサドーレ札幌→アルビレックス新潟 
太田宏介 1987.07.23 178cm 72kg 横浜FC→清水エスパルス  
田中亜土夢1987.10.04 167cm 59kg アルビレックス新潟 
柏木陽介 1987.12.15 174cm 68kg サンフレッチェ広島→浦和レッズ 
青山隼  1988.01.03 182cm 74kg 名古屋グランパスエイト→浦和レッズ 
平繁龍一 1988.06.15 175cm 76kg サンフレッチェ広島→東京ヴェルディ 
FW 
河原和寿 1987.01.29 173cm 65kg アルビレックス新潟→栃木SC 
青木孝太 1987.04.27 176cm 67kg ジェフユナイテッド千葉 
ハーフナー・マイク 1987.05.20 194cm 82kg 横浜F・マリノス→ヴァンフォーレ甲府 
森島康仁 1987.09.18 186cm 80kg セレッソ大阪→大分トリニータ 


香川真司がサイドバックをやっていたのは懐かしい歴史。

多くの選手を日本代表・欧州に送り込む事に成功した吉田JAPANは成功モデル。
2大会連続でU-20W杯本大会出場を逃している日本サッカー協会としては、
技術委員副委員長・吉田靖は、最後の切り札というわけか。

吉田靖→牧内辰也→布啓一郎というU-20日本代表監督の系譜が間違っていた事は確かで、
それを修正しようと、結果を出した吉田靖に白羽の矢を立てたのは評価したい。
これを機に『結果を出した人はアガリ』という協会特有の習わしは改めるべき。

吉田靖の現場復帰を歓迎する。

西野朗(1991年-1992年)、田中孝司(1993年-1995年)、山本昌邦(1996年-1997年)、
清雲栄純(1998年)、フィリップ・トルシエ(1999年)、 西村昭宏(2000年-2001年)、
大熊清(2002年-2005年)、吉田靖(2006年-2007年)、牧内辰也(2007年-2008年)、
布啓一郎(2009年-2010年)・・・・、

歴代のU-20代表監督の中で、私が最も評価しているのが吉田靖。
育成年代の監督としては、トルシエよりも吉田靖の方が上だろうし、
吉田靖が率いていたU-20日本代表が、どのチームより一番好きだった。

吉田靖が志向するサッカーは、非常にオーソドックスなものだった。
フラットスリーとか15秒ルールとか、キャッチーなものは存在しない。
オーソドックスなことを高い次元で普通にやってみせるのが吉田靖のサッカーの凄み。
組織と個が絶妙なバランスでブレンドされたサッカーを見せてくれるに違いない。

ザッケローニがフル代表でやってる『サイドに追い込んでから囲んで奪う』という守備は、
かなりの錬度で披露していたし、選手の距離感がコンパクトだから、
プレッシングも非常に連動していて、高い位置でボール奪取が出来ていた。

特定の戦術・システムに固執せずに、個々の選手を活かすから、選手がバランス良く伸びる。
内田篤人は、自分を成長させてくれたのは吉田靖監督だと、インタビューで語っていた。
選手が活き活きとプレーできる環境を整える名人なので、見てる方も楽しい。

で、吉田靖が率いていたU-20日本代表の素晴らしいサッカーは、選手ありきのモノだったのか、
それともどの時代でも『再現可能な科学的サッカー』なのか、ず~と気になっていた。
その答えが出るのかと思うとワクワクする。勝ち負け以上の魅力あるチームになるだろう。

本来ならプラチナ世代を率いなければならない人物だったと思うが、
プラチナ世代の1歳下の93年組は、コパ・チーバスで歴代最高成績を上げた世代。
94ジャパンはU-17W杯の戦いを終えて、吉田JAPANに参戦する事になる。
楽しみな世代に、楽しみな監督が就任してくれたことが嬉しい。

この監督人事は素晴らしい。
U-18日本代表が良いスタートを切った。


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